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2008 年06 月21 日

上場株式等の相続財産の評価

<平成20年1月学科基礎編問48>(正答4)

1 転換社債型新株予約権付社債については、上場されている金融商品取引所の公表する課税時期の最終価格(課税時期に金融商品取引所の公表する最終価格がない場合には、課税時期前の最終価格のうち、課税時期に最も近い日の最終価格とする。)と源泉所得税相当額控除後の既経過利息の額との合計額によって評価します。【○】

2 不動産投資信託の受益証券のうち、上場されているものの価額は、上場株式の評価の定めに準じて評価します。つまり、上場されている金融商品取引所の公表する課税時期の最終価格または、課税時期の前3ヶ月間の毎日の最終価格の各月の平均額のうち最も低い価格によって評価します。【○】

3 証券投資信託の受益証券のうち、上場されているものの評価は、2と同様に上場株式の評価の定めに準じて評価します。【○】

4 上場株式と、株式の購入に伴う借入金を一緒にした贈与を受けた場合は、負担付贈与となり、その価格は上場されている金融商品取引所の公表する課税時期の最終価格によって評価します。【×】

以上、正解はCです。

投稿者:ふみ
at 21 :19| FP1級過去問H20.1月学科午前 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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