2008 年07 月03 日
健康保険の給付@
1級FP試験学科基礎編予想問題【A ライフプランニングと資金計画】
4 社会保険−健康保険の給付@
<問題>
問18 業務及び業務外での事由により病気やケガをしたときに、健康保険で治療を受けることができる。
問19 健康保険の傷病手当金や出産手当金として支給される金額は、休業1日につき、標準報酬日額の3分の2相当額である。
問20 高額療養費の計算において、所得区分が一般である70歳未満の被保険者の1か月の医療費の自己負担限度額は、
80,100 +(総窓口負担額−267,000円)×1%
であり、年間多数該当の場合は、44,400円である。
問21 傷病手当金は、傷病による欠勤が継続して3日以上続いたときに、欠勤している4日目から支給され、当該傷病の発症の日から1年6カ月の範囲内で支給される。
問22 出産育児一時金は、被保険者の1回の出産ごとに35万円が支給される。
<解答>
問18【×】
問19【○】
問20【×】
問21【×】
問22【×】
<解説>
問18 健康保険では、業務外での病気やケガのみを扱い、業務上や、通勤途上の災害については対象外です。
問19 平成19年4月から、従来の標準報酬日額の60%から、3分の2に引き上げられました。
問20 総窓口負担額ではなく、総医療費になります。高額療養費の支給が4回目以降の場合は年間多数該当となります。
問21 傷病手当金の支給期間は、支給開始の日から数えて1年6カ月であり、発症の日からではありません。
問22 出産ごとではなく、1児ごとに35万円であり、双生児の場合は70万円となります。
投稿者:ふみ
at 23 :04| FP1級学科予想問題(ライフ)
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