2008 年07 月06 日
公的介護保険
1級FP試験学科基礎編予想問題【A ライフプランニングと資金計画】
4 社会保険−公的介護保険
<問題>
問28 公的介護保険では、介護状態区分により定められている支給限度額を超えた部分については全額自己負担である。
問29 第1号被保険者である要介護被保険者等が、サービスの利用開始時点で保険料未納期間が2年以上ある場合は、未納期間に応じた期間について、利用料を3割負担しなければならない。
問30 第2号被保険者が介護保険の給付を受けられるのは、老化が原因とされる疾病により要介護(要支援)状態になった場合に限られ、がん末期により介護が必要となった場合は給付されない。
問31 第1号被保険者が特別徴収で支払った介護保険料は、当該被保険者を扶養する者の年末調整時に社会保険料控除することができる。
問32 指定介護老人福祉施設や指定介護療養型医療施設等の施設サービスを利用した際の、利用者の居住費および食費は、原則として利用者負担とされている。
<解答>
問28【○】
問29【○】
問30【×】
問31【×】
問32【○】
<解説>
問28 そのとおり。
問29 そのとおり。
問30 がん末期は、老化が原因とされる疾病(特定疾病)になります。
問31 特別徴収の場合は、第1号被保険者が支払ったこととなるため、扶養者の社会保険料控除の対象とすることはできませんが、普通徴収の場合は可能です。
問32 居住費・食費といった基礎的な生活費用は年金制度でカバーされているため、介護保険の給付対象からはずされています。
投稿者:ふみ
at 20 :23| FP1級学科予想問題(ライフ)
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