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2008 年07 月07 日

労働者災害補償保険

1級FP試験学科基礎編予想問題
【A ライフプランニングと資金計画】
4 社会保険−労働者災害補償保険

<問題>
問33 労働者災害補償保険の通勤災害とは、労働者の通勤による負傷、疾病、障害又は死亡をいい、通勤とは、労働者が就業に関し、住居と就業の場所との間の往復や、就業の場所から他の就業の場所への移動などを、合理的な経路及び方法により行うことをいい、業務の性質を有するものを除くものである。

問34 労働者災害補償保険被保険者の業務中の災害はすべて労災保険から補償される。

問35 労災保険の保険料は労働者と事業主とが折半するが、労使協定により、労働者負担分を事業主が負担してもよい。


<解答>
問33【
問34【×
問35【×

<解説>
問33 そのとおり。また、移動の経路を逸脱し、又は中断した場合においては、当該逸脱又は中断の間及びその後の移動は、通勤としません。ただし、当該逸脱又は中断が、日常生活上必要な行為であってやむを得ない事由により行うための最小限度のものである場合は、当該逸脱又は中断の間を除き、この限りでないとしています。

問34 労災保険の対象となる業務上の災害とは、業務と災害の間に相当因果関係がある災害をいいます。したがって、業務中に発生した災害であっても、業務起因性が認められない場合には、労災保険の対象とはなりません。

問35 労災保険の保険料は、全額事業主が負担します。

投稿者:ふみ
at 21 :32| FP1級学科予想問題(ライフ) | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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