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2008 年07 月11 日

雇用保険@

1級FP試験学科基礎編予想問題
【A ライフプランニングと資金計画】
4 社会保険−雇用保険@

<問題>
問36 雇用保険の基本手当を受給するためには、原則、離職前の1年間に6カ月以上の被保険者期間が必要である。

問37 再就職手当は、基本手当の受給資格がある者が安定した職業に就いた場合に基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上、かつ45日以上あり、一定の要件に該当する場合に支給される。

問38 就業手当は、基本手当の受給資格がある者が再就職手当の支給対象とならない常用雇用等以外の形態で就業した場合に基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上かつ45日以上あり一定の要件に該当する場合に支給される。

問39 教育訓練給付が支給される場合の支給額は、被保険者期間にかかわらず教育訓練経費の20%に相当する額(上限10万円)であり、4千円を超えない場合は支給されない。


<解答>
問36【×
問37【
問38【
問39【

<解説>
問36 平成19年10月の雇用保険法改正により、原則として、離職の日以前2年間に、賃金支払の基礎となった日数が11日以上ある雇用保険に加入していた月が通算して12か月以上あることとなりました。ただし、特定受給資格者の場合の要件は異なります。

問37 そのとおり。支給額は、所定給付日数の支給残日数×30%×基本手当日額(一定の上限あり)となります。

問38 そのとおり。支給額は、就業日×30%×基本手当日額(一定の上限あり)となります。

問39 平成19年10月以降に受講した場合は、一律20%支給です。従来は、被保険者期間3年以上5年未満は20%(上限10万円)、被保険者期間5年以上は40%(上限20万円)でした。

投稿者:ふみ
at 20 :25| FP1級学科予想問題(ライフ) | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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