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2008 年03 月09 日

雪の積もった山の中は鹿の道が続く

今日は第4回の「里山講座」があり、それに出席するために歩いて出かけた。
会場は、歩いて5分もかからない距離なのだが、ちょっと回り道をして、小さい山を一つ越えて行く事にした。
ここしばらく、新雪は積もっていないのだが、まだまだたくさん雪が残っていて、平地では50cmを超えるぐらいだ。山の登り口までは除雪されていなかったので100mぐらい深い雪の中を歩かなければならなかった。
山の登り口からは、周りの木々で平地よりは雪は少なくまたシカの歩いた跡が続いておりなるべくその上を歩いて上っていくと、奥の尾根の方で鋭く4,5回、シカのなく声が聞こえたが姿は見えなかった。尾根についたシカの道


ようやく峠付近に到着すると尾根にはすごい量のシカの歩いた跡がついていた。端ギリギリのところを通るシカの道


反対側をおりていく道は道の端ギリギリのところをシカは通っていた。そこを歩いた方が歩きやすいのだが、足を踏み外したりしたら危険なので
雪の多い真ん中を進んでいると1頭のシカが尾根の方へ駆け上がって行くのを発見。
さらに、下りていくと道を塞ぐように木の枝が倒れており、樹皮がシカによって食べられていた。
シカに食べられた枝


40分ほどかけた雪中行軍で、暖房の効いた「里山講座」の会場に入るともう汗だくであった。

観察できた鳥は、カケスの鳴き声、トビ、ダイサギ、ハシボソガラス、シカトビ


投稿者:UIP
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