2008 年05 月29 日
保育園の参観週間で山に登る
5月27日今週は保育園の参観週間(参観日ではなく一週間のうち好きなときに参観に行く事が出来る)になっており、息子のクラスは、世代間交流で(地域でいろんな活動をする人と交流を持つ)、山の散策となっていた。
バードウォッチングついでに行ってこようかということで、双眼鏡・望遠鏡(フィールドスコープ、1脚をつけて杖代わり)一眼デジカメ、ザックには、弁当、頂上に着いてから観察しやすいように、小型3脚、子供用に小型の双眼鏡、飲み物図鑑等いっぱいつめてと。
変な物をいっぱい持ったおっちゃんが来たもんやから、子供達は興味津々。
登り口に向かうバスの中で、カメラマンと呼ばれる。
今日の案内役は八ヶ峰自然休養村を運営されている小西さん。
出発前に注意事項を聞き、イタドリを昔はこんな風に使ってたんやと、20cmぐらいに切ったイタドリの茎を1人1本づつもらって、さあ出発。
目指すは、通称星文字山、地元の夏の祭り「星のフィエスタ」で星形に電灯をつけて星形の文字を山肌に浮かび上がらせる場所があるところで、現在はその上に携帯電話の基地局があるので、道は林道で、車で上がれるように整備されている。
入口には林道延長5km程と出ている。どこまでの距離かわからないが、正味5km歩くとなると、5歳児にはしんどいやろなーと思う。
(地図で計ってみると、目的地までは、2.5kmぐらい、往復5kmは歩いているわけで、やっぱり大変だ。)
小西さんと引率の2人の先生とともに23名の子供たちは、元気に登っていくが中には早くからぐずぐずと後れてくる子もいる。
天気快晴で、昨日ほど暑くはないが、気温は上がり、風があまりないので暑さを感じてしまう。1時間20分ほどで、基地局に到着。周りの植林された木が大きくなってきており、あまり見晴らしがきかない。基地局の鉄塔の上に上がれば見晴らしいいんだろうけど。
星文字を行う斜面側(こちらは毎年祭りに使うので伐採されている)に移動。
ここからは、眼下に南川が流れそれに沿って続く国道162号線と周囲に広がる田んぼや集落を眺める事が出来た。
すぐ下には保育園が見えるので、みんなで、保育園に向かって「おーい。おーい」と叫んで手を振った。
しばらく周辺で遊んでいるときに、双眼鏡や望遠鏡をセットすると、次々に貸して貸してといってくる。適当にピントを合わせておいて、もう好きなように任せておいた。小さい子に、あれ見てみと言っても視野の中に入れる事自体大変やから、何か見えるだけで喜んでくれていた。また、逆さまからのぞいてみると、変わった見え方になるので、それも楽しんでくれていたようである。
そして、お待ちかねの弁当タイム。我が家の弁当は、嫁力作の、巻き寿司風おにぎり、隣の子がちょうだい、ちょうだいというので、1個づつあげた。
弁当を食べた後、小西のおばちゃん(小西さんの奥さん)が、炭火をおこしてくれ、サツマイモを焼いて食べた。何枚も食べてる子もいたなー。
1時半頃まで、山頂で過ごしそれから下山。帰りは下りなので早い早い。
1脚を長く延ばし、子供達が数人掴まって電車ごっこをしながら降りてきた。
さて、鳥のほうはというと、アオゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、イワツバメ、ツツドリ、トビ、ウグイス、アオサギ、サンショウクイが出現。
投稿者:UIP
at 00 :17| 日記
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