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2009 年02 月15 日

野鳥観察会A・・・オオワシ・オジロワシ出現

2月15日 福井県海浜自然センター主催「野鳥観察会A」
これで、本年度の野鳥観察会も終わりである。天気は快晴気温も昼頃には14度を超えており、気温以上に無風で晴れていたので暖かく感じられた。集合場所に着く前に、コハクチョウのいる冬水たんぼによってみるがコハクチョウ・マガンがいない。センターの砂原さんと出会い、周辺を探すがいない。昨日は確認できていると言うことで、ワシが見られないときの保険がないのはちと不安だ。集合場所に着いて辻先生に連絡を取ると、今日は講師役の会員で都合の悪くなった方があり、2人で運営をしないとだめそう。
そのうち、参加者が集まり始め、辻先生も下見から帰ってこられ、オオワシがいつものところにPしているということで、一安心。堀さんもこられたので、講師も3名になり、予定通り9時から観察会開始。説明しているときに上空にミサゴ3羽出現するが、とりあえずオオワシが見られるポイントへ移動することに、全部で40名での大移動。抱き合わせ行事もなくこれだけの参加者が集まったのもこの好天のせいかな。
前回は大変強風の中での開催だったのでオオワシ・オジロワシとも見られてラッキーではあった。
ポイントに到着し観察を始める。水月湖に面する山の山腹の枯れ木に止まっているのを、望遠鏡でじっくりと参加者に観察してもらう。今回は写真クラブの方達の参加もあり、カメラを持ってこられている人が多かったのだが、ちょっと遠くて満足に写すことが出来ない。デジスコ1500mmでも小さい小さい。天気も良かったので、そのポイントでじっくり構えて観察していると、ずーっと観察している人の話ではオジロワシの姿がここしばらく見かけていないということだったのだが、オオワシの止まっている山のピークあたりに出現しオオワシの所を通り過ぎてしばらく飛行してくれた。
オオワシも飛んでしまわないかと思ったが、このときはじっとPしたまま。10時半頃になり、さあこの後どう観察会を進めようかとしていたとき、オオワシがフライし、順光状態で雄大に飛び回るオオワシを十分に堪能することができた。
11時も近くなり集合場所に戻ろうとしたとき、ほとんどの人は出発してしまった時に、すぐ上空に再びオオワシが出現し、一部の人だけすぐ近くでまたオオワシの姿を楽しむことができた。真下から見上げる状態で、逆光にもなったので写真を撮るには、ちょっとよくなかった。
集合場所にもどり解散となったが、今回遠く千葉県から参加された夫婦の方がおられ、今夜も近くで宿泊されるということだったので、午後は
一緒に近辺を案内してまわり、このときはミサゴが頻繁に出現し、たくさん写真も撮ることができ、満足して貰えたかなーと、天気も大変良く、ワシ類もたくさん出現してくれたので、なかなか良い観察会になったんではと思う。
撮った写真は http://natasho.justblog.jp/blog/ に掲載

投稿者:UIP
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