2009 年03 月03 日
加茂神社 柴走り
3月2日 近くの加茂神社の春例大祭が行われた。このまつりでは、春と秋の祭の当番が各2戸づつ正月にくじ引きで氏子の中から選ばれるのだが、その当番の役目分担を、柴走りという競走によって決めるのである。
一昨年にも、柴走りの走り子を親戚から依頼され走っていたのだが、また今年も親戚が当番に当たったので(くじを引いたのが自分なので、しょうがないが)今年も走ることとなった。
そのために1月中頃から、歩くことを始め、ずっと歩いてきたので、そこそこ走れるかなと考えてはいたのだが。
前回は特に対策はしてなかったので、散々だったが。それにしても走り子になったのはこれで3回目、うち2回はつい最近のことであり、50も前になってやるにはしんどい。
前日とは打って変わって、大変寒く時折雪もちらつく天気となり、社殿に上がりお祓いを受けているときは、寒くて大変だった。神社の役員でもあるので、祭のお祓いと、もう一度走り子のお祓いも受けなくてはならない。走り子の装束に着替え社殿に上がるが、今度は相当着込んだため、お祓いの時間がこちらの方が短いこともあり、あまり寒い思いをせずに済んだ。
お祓いが終わり社殿を下り、舞堂の前に集合して、柴走りの開始だ。
舞堂の上で神官が、柴をとりトンと床に打ち付けるのを合図に、祭当番の家の2人が神官の元に、柴をもらいに行き、受け取った柴を走り子に渡し、競走のスタートである。
舞堂の前から鳥居を抜け参道を駆け下り、もう一つ鳥居を抜け国道を横切り、前にそびえた立つ大杉の根本がゴール。ゴールに柴を投げ入れて柴走り終了。
私の時は、受け渡しが遅れ、その差が縮まることなく、負けてしまったが、差を開けられず、ついて行けたので、歩いていた効果は十分にあったし、6年前に病気をしたときには、どれだけ走れるようになるか心配な面もあったが、走ることに関しては、だいぶ回復できてきたのかなーと、思う。
投稿者:UIP
at 23 :55| 日記
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