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2005 年06 月14 日

しんみりと

ジェームス・ディーン、尾崎 豊、ブルース・リー、ロートレック。
上記の人々は夭逝した才人たちだ。
さらに1948年6月13日。作家太宰 治が玉川上水で山崎富栄と入水自殺した。
彼らはその年で自分の活躍した分野で何かを残し、また何者かとして死んでいった。
僕など少し前までは死ぬことなんて他人事に思えたが、年を重ねるに連れて現実味を帯びてきた。ただ、自分の過去を振り返ればその平平凡凡とした才能や環境に虚脱感と焦燥感を感じ、思わず一人泣きぬれて猫と戯れたりしてしまう。現代の社会のシステムは凡夫凡婦を大量に作り出してしまう構造なのかもしれない。
それはさておき、夭逝した才人たちの仕事上・人生上の蹉跌は凡人には正視できないものだろう。

どうせ限りある時間だから享楽的に生きるか。まだあるかわからない可能性を信じて努力するか。僕などは未だ決心がつかない。

投稿者:Waiat 04 :32| ひとりごと | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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