2007 年10 月18 日
美齢の秘訣〜爪はサクラ貝のように〜
挙式当日の花嫁の母の装いは、和装ならば黒留袖が一般的です。黒は格式のある色ですし、主役の花嫁花婿をひきたてます。同時に着る人の長所だけでなく短所も
浮き彫りにしますので、いくつか心がけておきたいことを紹介します。
まずは爪。黒留袖にはパールの指輪をあわせることが多いですね。真珠の輝きは、
年齢を重ねて失った爪や手の肌のつや不足を際立たせます。
手の甲にファンデーションを塗るとよいのですが高価な着物が汚れる事を嫌うため
爪の手入れをしてあげましょう。爪を磨くか、ベースコートやトップコートをぬっ
て艶を出します。目指すはサクラ貝のつやと色味です。
髪の毛は結い上げてうなじを見せるのがおすすめです。「アップは老けて見えるか
ら嫌」という方が多いのですが、うなじの美しさは年齢を重ねた女性の魅力の一つ
です。
最後にもう一つ。
帯になれてない人は、そっくり返ってしまうことがあります。
足の親指に重心をかければ、自然と、ほんの少し前かがみになります。この姿勢が
花嫁の母にふさわしい謙虚な心を示します。
投稿者:BON CHERI
at 12 :30| ファッション
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