2013 年03 月11 日
2013.3.9 宮城にて
未曾有の被害をもたらした東北の大震災から2年が経ちます。現地を取り上げるニュースの回数も以前より少なくなりましたがそんな中、宮城県名取市へと行ってきました。海岸近くの津波の被害をうけた地区です。道路と建物の基礎が残っているほかは何もありませんが、多くの家が立ち並んでいた場所です。
1階は柱と壁の一部のみ残っている状態の建物。津波の破壊力を思いしらされます。2年経った今もそのままの状態です。
大震災から2年経ち、復興が進んでいる場所もありますが、このような場所も多く見受けられます。
実際に現地を見るまでは、復興が進み新しい街ができつつあるかと思っていましたが、2年経った今も瓦礫があちこちにあり、大震災は過去の話ではなく現在も続いていることを痛感しました。
今も、この光景が日本の中にあることを多くの人に知ってもらいたいと思います。
投稿者:JC
at 15 :06| その他