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2008 年06 月22 日

著作権の話

JASRACとか権利団体が創作もしないくせに金だけを奪い取ろうとしている今日この頃ですが、著作権料って絶対に公平に配分されてないと思われるのが、テレビ局で適当に使ってるBGM扱いのヘヴィメタルなわけで。そもそもテレビ局で使う楽曲ってーヤツは一年でいくらとか内容の詳細をほとんど問わない(使用曲の調査日になると演歌が沢山流れるというのは秘密だ)代物で、ドンブリ勘定もいいとこだろって話です。TBSでやってる格闘系の番組ではガンマ・レイの“HEADING FOR TOMORROW”がしょっちゅう流れるわけですし、NTVのグルナイではブラインド・ガーディアンの“PRECIOUS JERUSALEM”のイントロが使われまくるわけだし、そういえば「チューボーですよ!」はメタル三昧だ。で、この辺りのアーティストが潤ってるかって言うとそんな話は微塵も無いわけで、どう見てもJASRAC上層部とか権利団体で分配してるだけだろ、と言う。更に何を聴くとか観るとか大きなお世話な再生ハードウェアに課金とか強欲もここに極まったって感じですが、再生環境が無けりゃ音楽も映像も流通することなんざ無いって事をメーカーは思い出して只の収奪者どもに一矢報いてもらいたいものです。

投稿者:EOG
at 01 :41| 音楽 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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