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2006 年06 月30 日

大型自二教習記6

2段階2回目、今日の課題は“急制動”
教官から「今からする急制動は、一番危険な教習なので気を引き締めてかかる事」と言われる。
要は短い距離で一気に40kmまで加速して、一気にバイクを止める。という事ですが、過去何回も大転倒した人がいたらしくて、
教官も気を使っている様子です。
なのでいつもより厳しい指導でした〜
で、練習開始。
結構、急制動には手順やきまりがあって内容を頭で覚えて体を反応させるのが大変。
●バイクを発進させ、最初のスタートパイロンを超えるまでに2速へシフトアップ。
●2速から3速にシフトアップして一気に40kmにスピードアップ。
最初の頃は40kmになったかスピードメーターを確認していたので、その後のブレーキ作業が混乱して失敗の繰り返し。
でも40kmは出せてる様子なので一安心。
●ブレーキ開始パイロンの手前にグレーパイロンが置かれていて、そこでアクセルを一旦閉じエンブレをかける。
ここでは、すでにフロントブレーキに手を駆けて軽〜くブレーキを駆け始めているのでダメーと指導が入る。
ここはあくまでもエンブレのみで通過するエリアです。
●ブレーキ開始パイロンに来たらブレーキ。
フロントとリアブレーキのタイミングは同時にし、フロント70:リア30の割合で強さをコントロール。
フロントとリアの割合は日頃からバイクに乗る時、意識している事なのでなんとか注意されませんでしたが、
リアブレーキの同時は意識しないとダメでした。
●ブレーキをかけて、一番奥のパイロンからバイクがはみ出ない事。出たら最終試験が中止になります。
最初は出まくりで注意連発。
●クラッチは最後の最後に切る事(クラッチを切り忘れてエンストしても減点無しだそうです)
最初の頃は、制動中に無意識にクラッチを切りローギアまでシフトダウンをしてしまい何度も教官に怒られました。
ともかくエンジンが止まってもいいのでクラッチを使わない! しっかり止まる事だけ考えろ!
と指導が入ります。 どうも遺伝子に書込まれたクセでしょうか、勝手に体が反応してしまいます。
注意されながら1つ1つポイントを直していき、十数回目でなんとか教官のOKが出ました。
「そう、それが大人の急制動だ」の言葉を聞き、ホッ。
今回で、各課題の教習は終了〜。
ここまでなんとか補習無しで乗り切り、残りの時間は最終試験コースを繰り返し練習する事となりました。
後は最終試験、一発合格を目指してがんばって練習するゾ〜。
課題はいまだに自然に動かせない半クラッチとリアブレーキをかナ。

早く合格したいナ〜

投稿者:のり
at 22 :35| バイク | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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