2005 年10 月20 日
秋に思うこと
今夜は少々センチな夜というのも、父が亡くなって4年目の秋。
この頃生前の父の夢をよく見ることがある。
亡くなった頃は夢どころか、自分の記憶の外へ出そうとしていて考えないようにしていた。
今でも実家へ行って父の写真を見るのがだめだ。
それが夢に出てくるようになった。
少しずつ少しずつ多くの思い出が帰ってきているのかな。
私の酒好きは父譲り。
これでも私は若い頃はアルコールはだめで(未成年だったし(笑))
そんな私を行きつけの飲み屋へ連れ出してはいてくれた。
「むすめや!」と嬉しそうにつれまわし、潔癖症な私は非常に迷惑だった(-""-;)
今なら父娘で飲み明かすかな(笑)
健康が自慢の父が倒れて生死の境をさまよい1年間の闘病生活
退院して仕事に戻れたのが奇跡と言われるほどだった。
孫を可愛がり、仕事にも必死だったけど、亡くなる1.2年は思い出すのが辛くなるような時間だった。
それ故に、亡くなった後は記憶を封じ込めるような心境になってしまった。
それが気が付くとその頃の記憶が抜け落ちてしまった。
ようやく父の死を受け止められてきたのかなぁ。。。
昨年からそういう気持ちがしてきた。
親を亡くして初めて気が付くことがある。
それは100%自分の味方がいなくなってしまう事である。
この年になってそういうふうに思うことは変かしら。
けれどもいくつになっても親に求める心は、自分の味方っておもう気持ちのような気がする。。。。
ちなみに亭主さんはというと
とりあえず味方(笑)
投稿者:ひめ
at 23 :47| 日記
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