2006 年09 月07 日
骨髄バンク
知り合いのブログに書かれていたので同じテーマで書いてみようかなと思います。ずっと以前に知り合った女の子のおかげで私はその後骨髄バンクに登録しました。
以前にもこの歳時記に書いた事があるのだけれども、その子の闘病をずっと見守っていました。
ドナーさえいたなら今頃はきっと素敵な笑顔で生きていたでしょう。
骨髄提供はけして簡単なものではありません。
病気と闘う患者さんはもちろん命がけの治療となり、
提供する側にもリスクは当然考えておかなくてはいけないものです。
けれどもその子の懸命に治療に向かう姿を目の当たりにした時に、
自分も登録しようと考えました。
その後数年たってその子は亡くなり、私は骨髄バンクに登録しました。
臓器移提供意思カードも持っています。
2度ドナーとして提供の話はありましたが、残念ながら提供するまでには至りませんでした。
実際適合すると判断された場合、数回の健康診断や面接、説明などがあります。
それでも自分の意思は変わらなかったので本物だと思います(笑)
ただその気持ちを立派だとかえらいねとかそういうものではありません。
リスクを負って、万が一のことがあれば悲しむ人たちは私の周りにもたくさんいます。
そんな簡単なものではありません。
さまざまな病気と向き合っている人がたくさんいます。
助かる命もいっぱいあります。
その情報を知るという事もとても大切な事だと思います。
ちょっとの時間でも、そんな知識を考える時間を作ってみるのも
とっても大切だとおもいます。
私は子供がいません。自分がこの世に生を受けて何をしたかと考えた時に
せめて自分の身体がなにかしらの役に立つのであれば自分が生きた証になるかなという単純明快なものです。
考え方人それぞれだけど、私は周りの人間にしょっちゅう話しています。
提供をけして反対しないで欲しいと。
ある人は、絶対自分の身体は誰にもやらん、怖いと(笑)
それはそれでいいのよ(笑)
亭主さんの一言
酒びたりの肝臓はもらった人間がめいわくやな(-。-) ぼそっ
大きなお世話じゃい(-""-;)
投稿者:ひめ
at 10 :51| 日記
| コメント(2 )
◆この記事へのコメント:
◆コメント
99年に
臓器提供意思表示カードを作りました
全部の臓器提供に○です
ただ、、家族の同意がまだ得られていません(ーー;)
骨髄移植の方は年齢でアウトかな
使えるものなら有効に使ってほしい
ただ灰にするより
投稿者: ターン : at 2006 /09 /07 18 :57
◆コメント
同感
亭主さんと妹には言う事聞かないと化けて出ると脅しています(笑)
なんてふざけているようでも結構マジなんだ(^_^;)
投稿者: ひめ : URL at 2006 /09 /08 11 :12