2007 年03 月03 日
ツボにはまるコンサート
私のさだまさしファン歴はかなり長い。高校時代に初めてコンサートというものに出かけて以来金沢でのコンサートはほぼ皆勤賞である。
独身時代はひとりで暗く行ったこともあった。
結婚してからは妹や亭主さんを引きずり込み、周りの友達を無理やり引きずりこみながらも隠れさだファンであった。
それがどうしたのか?といえばどうもしない(笑)
これだけ長くコンサートへ行っていると、その時々で自分の中で当たりやはずれがある。
コンサートが良くないという事ではないのであしからず。
たとえばコンサートの構成やテーマが自分の心境にぴったりとはまるときもある。
違和感を感じながらその場だけ楽しんで印象に残らなかった時もある。
勝手にもうさださんのファンやめちゃおうかなぁなんて思う時もあった。
最近はあまり熱心にさだファンですとはとてもいえないように冷めていた部分もあったのだけれども、さださんやっちゃってくれました(笑)
ツボにはまるという言葉をこういうときに使うのかどうかはわからないのだけれど
昨夜のコンサートは良かったです。
自分の中ではベスト3に入るくらいかもしれません。
というよりも、どうして今このテーマでコンサートなんてやってくれたんだ?
おまけに私は2列目だし(笑)
内容はけして軽くは無かったです。
むしろいろいろ考えさせられるトークだったもの。
あまり詳しくかくと多分ネタバレになってしまうのでだめなんだろうなぁ
昨年自分に近い人を4人亡くした私です。
人を見送るという内容のお話をしたあとに歌がはいって1部の幕が下りました。
ちょっときいてあんた(笑)
あたしゃコンサート中に涙ボロボロ流したのは生まれて初めてやってば(T_T)
まいってもうたわいねぇ(T_T)
ボロボロ涙が出た後に幕がおりて会場が明るくなりました。。。。。。
人集まってくるし。。。。。
そしてこのコンサート全体の内容のテーマが友達。。。(あ、書いちゃまずいかな)
この春に仲の良かった友達がこの土地を離れます。
そして、ここ数年ちょっぴりだけしんどかった私をいつも見守ってくれていたのが
何人かの仲間、友達でした。
無理に元気付けることなく見守ってくれていた。
なにかあれば飛んできてくれた。
連絡をくれた。
近くにいなくても距離感は同じだった。
こうしているとコンサートを思い返して浸っていたのだけれど。。。。
20代の頃とは違い、一晩寝ると記憶が抜け落ちてる(* ̄- ̄*)
年をとるということは余韻にも浸らせてくれないの?(* ̄- ̄*)
投稿者:ひめ
at 11 :23| 日記
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