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2007 年05 月15 日

法事

7月に法事があります。
早いもので、弟がいなくなって1年以上、母は昨年の今頃は闘病中でした。
この2人の1回忌と父の七回忌
見てのとおり実家の人間はおりません(笑)
嫁に出た私と妹、そして分家のおっちゃんの協力の下ようやく日が決まりました。
法事って。。。けっこう準備が大変なのね(^^;)
計画表を書き出したら(書かないと抜けてします私)なんやかんやで。。。
気が遠くなりました。。。

それでもこれだけは何が何でもやらねばならぬと思っていましたし当然の事。
結婚式やら、婦人会行事にあれこれかりだされて、法事もあって
あきれるくらいあれこれが重なっております。
現実逃避に走りそう(笑)

弟の急死もショックではあったけれども
やはり母の死は心の中にかなりこたえました。

1年が過ぎようとしています。
昨年の今頃は母もまだ病院生活とはいえ比較的落ち着いて元気にしていました。
食べ物はほとんど食べれなかったけれども、毎日病院をのぞくと笑顔がありました。
そんな時に母がポツリと
「お父さんはまだ迎えにきてくれんしねぇ」
まさか自分の病気が命にかかわるとは思っていなかったんだろうなぁ
お父さんしっかり迎えに来てくれたし(笑)
そんな記憶がポツリポツリとよみがえってきます。

生前に思いをはせればいろんな気持ちが湧き上がっています。
悔いのようなものは思わないようにはしているけれども、
知りたい事がたくさん出てきます。

母とは合わないと思っていた私だけれども
意外と似ている部分があって反発する気持ちがあったのかな
心はいっぱい母に寄りかかっていたのかもしれないね。
だったらもっと素直な母娘になれればよかったのにねぇと思いはさまざま。

法事はできる限りちゃんとやりたい。
きっと、父も母も
「無理してしなくてもいいんやよ お参りする気持ちさえあればいいんだから
死んだもんはなんもわからんのやよ」

なんかそういっていると思う。
そういう両親だったから私は
意地でもやるよという気持ちになるんだよねぇ。。。



生きている間に親孝行してください。
いいえ
親が元気なうちに親孝行してください。
病気になってしまったら、身体が弱くなってきたら、行動範囲は限られてしまいます。
忙しいかもしれない、時間がないかもしれない、遠く離れているかもしれない。
けれども親が元気でいてくれたら、自分がそうしようという気持ち次第でできる事もたくさんあるから。

日曜日 母の日でにぎわうショッピングセンターを歩きながら
プレゼントすらもう選んであげる事ができないんだなぁと

かなりセンチメンタルになってしまった私でありました(-_-、)

投稿者:ひめ
at 11 :28| 日記 | コメント(2 )

◆この記事へのコメント:

◆コメント

そうだよね。
親なんて居て当たり前て思ってるから、居なくなったときにはきついだろうなぁ。
母の日や父の日が近づいて、町中プレゼント物の嵐のようになって、
毎年何をプレゼントしようか悩むから、簡単にお花でいいかなって思うけど、
そうやって悩めるうちがいいんだよって先日知り合いに言われました。彼女は小さいうちから両親が居なくてね。
昨年末に嫁ぎ先のお母さんも亡くされて、プレセントする所がなくなったよって。
あれにしようかこれにしようかって悩むってことは、
その間中、父や母のことを考えているんだものね。
遠く離れていても、両親のことを思うだけでも親孝行なのかな?
元気なうちに親孝行。了解です!

投稿者: たかよ : at 2007 /05 /15 22 :55

◆コメント

たかちゃん
両親に限らず誰かにプレゼントを贈ろうと思うときはその人のことをたくさん考えながら選ぶよね。
喜ぶかなぁって思いながら選ぶよねぇ。
そんな気持ちが今はなんとなく切なく感じてしまう私なのです(笑)

私はこの間の日曜に甥っ子に母の日プレゼントを選ぶのに連れ回されました。
やっぱりそういうのっていいなって思いました^^

投稿者: ひめ : at 2007 /05 /16 22 :38

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