寿命
お盆が近いからこのタイトルということもないのですがここ1週間ほど一つの命を見つめていました
(正確にはまだ過去形ではありません)
我が家には推定年齢18歳以上と思われる老猫がいます。
「チャコ」というこの猫の命が尽きようとしています。
だいぶ前から食が細くなり、数日前からは固形物は食べなくなりました。
今はもう水を飲むこともしなくなりました。
性格の穏やかな猫で、競争心もなく本当にやさしいおとなしい猫。
新入り猫がきてもちゃんと面倒を見てくれるような猫です。
動物は今までにもたくさん看取ってきましたが
こうして弱っていく様を見ているのはやっぱり悲しいものです。
できるだけいつものように過ごさせてあげています。
さすがに外には出せないので家の中にいますが
まるで自分の眠る場所を探しているように歩き回ります。
動物は死期を悟るといいます。
それがわかるだけに小さな空間に閉じ込めたくはありません。
ペットの寿命は人間にくらべてはるかに短いものです。
愛らしい子供の時代から年老いていく様をみまもってあげねばなりません。
可愛いだけではない晩年を迎えていくこともしっかりと実感していないといけないと思います。
「チャコ」は今最期の時をしずかに過ごしています。
時々なくのは、身体が辛いのでしょうか、さみしいのでしょうか、甘えているのでしょうか
そばにいてあげたいけれども今日はまだ仕事です。
今は、チャコも私もちょっと辛い時間です。。。
投稿者:ひめ
at 14 :12| 日記
| コメント(5 )
◆この記事へのコメント:
◆コメント
ごぶさたであります。
チャコさんも、きっとそんな気持ちを
察していることと。
出来る限りの愛情で接していれば
いつでもお互い幸せと思います。
(^_^)
投稿者: や : at 2007 /08 /13 22 :58
◆コメント
そうなんですね。
(最初に言っときますが、ちょっと酔って、いい気分です♪)
小学校6年のときに、父親が、
生まれたばかりの柴犬をもらってきました。
僕にとっては、生まれてはじめての、憧れの、飼い犬♪
コロ、と命名して可愛がる予定、だったのだけれど、
生まれてすぐ、親犬と引き離されてしまったコロは、
ウチに来た瞬間から、泣き叫ぶばかり。
仕方なく、父親は、2日目に、親犬の元へ、コロを返してしまい、
僕は悲しくて、1週間は、泣きとおしたのでした。
それが、僕の唯一の、動物とのお別れ体験。
それでも、あんなに悲しかったのに、
看取る、なんて、どんな想いなのでしょうか?
ウチにも、推定年齢13歳の、はな、がいます。
・・・いつか、そんな日が、来るのでしょうね。
はなは、ウチに来て、幸せだったのだろうか?
そんなことばかり、いつも、考えます。
「チャコ」ちゃんは、きっと、幸せだったに違いない。
ひめさんと、いられたから。
辛いけど、幸せだったと、信じよう。
・・・僕も、覚悟しよう。
投稿者: こざわ たけまさ : at 2007 /08 /13 23 :29
◆コメント
昨夜一晩頑張ってお昼頃に眠りに着きました。
昨日、仕事から帰るまでは持たないだろうと思っていました。
昨夜、朝を待たずしてきっと旅立つだろうと私はずっと見守って起きていました。
それでもまだ今朝はチャコ!という呼びかけに返事をしていました。
生命力ってすごいなと思いました。
ようやく眠りについて楽になったと思います。
18年間の年月を一緒に過ごしたチャコは家族です。
お盆のお休みの時で良かったなと思います。
’や’さん
長く家にいた猫なのでそばを離れるのは切ないです(^^;;;
ありがとう^^
チャコにも伝わってるかな^^
こざわさん
子供の頃から自分の周りにはいつも犬や猫がいました。
別れの寂しさも何度も味わっているのだけれども
辛さは変わりませんね。
チャコは幸せだったかな。
うちにきてよかったって思ってくれているかな。
こざわさんのコメント読みながら思いました。
チャコを見ているときは辛かったけれど今はほっとしています。
これでようやくチャコも楽になれたって思うから^^
ありがとう。
投稿者: ひめ : at 2007 /08 /14 14 :42
◆コメント
チャコと言う名前には親しみがあります。
祖父の家で飼われていた柴犬がチャコ。妹が今飼っている柴もチャコ(関係ないけど因みに実家で飼っていた雑種はチャリ)
子供の頃の夏休み、ラジオ体操の帰りについて来て、
そのまま家に居着いた猫のナナは気ままに庭をうろつき、寛ぎ何度か出産もー。
夕食時には勝手口にきて餌のおねだり。おかずを少し残してあげてました。
そんなナナがいつしか姿を見せなくなり…それがナナとの別れ。
ひめちゃんのところのチャコちゃんは静かに眠りにつくまで
ひめちゃん達に見守られ、幸せだったと思います。
長い間一緒にいてくれて(過ごす事ができて)ありがとう、と互いに想いを交わせたことでしょう。
どのような別れや死の傷みは、いつも変わらず、しくしくチクチクと痛く辛いものですね。
投稿者: Fuse : at 2007 /08 /15 16 :24
◆コメント
Fuseさん
チャコという名前はつけやすいのでしょうか(笑)
子猫の時につけた名前で茶色の子猫と言う意味?で(笑)チャコ!
随分年をとってからも愛らしい無邪気な雰囲気を持つ猫でした。。
猫はいつしか姿を消すといいますね。
内外自由にさせていた猫がこうして人間の傍で眠りにつくと言うのも珍しいのかもしれませんね。
長い間いてくれてありがとう!
本当にそんな言葉が当てはまりますね。
ありがとう。
投稿者: ひめ : at 2007 /08 /15 23 :15