2006 年01 月25 日
再び外国人問題をひとつ
不良外国人が日本の治安を悪くするから追い出そう、と入管当局はここぞとばかり、査証の審査を厳しくして、正当な理由で入国する
外国人まで締め出そうとしています。ところが、精巧な偽造旅券が
世界各国で流通しており、日系と称して滞在するさる国の人達の
多くが偽造旅券で滞在しているとのことです。
そして、さして日本の治安に害をもたらさない人達が締め出されつつ
あります。短期滞在可能期間が一部の国を対象に短縮され、不法就労
者の一部は豪州等へ働き口をかえたとのことですが、日本国内にも
まだまだ受け皿があり、不法就労せざるを得ない人達が目に見えない
所で働かざるを得ない、という状況は正しいのでしょうか。
受け皿そのものは合法なのです。そこに誰を雇うか、というだけ。
そこで働く者の権利は不法であるため何ら保証されない。
外国人を締め出すなら、とことん締め出す。ある国の手綱を緩め、別の
ある国は締めるというのは間違っていると思うのです。
投稿者:小豆洗いat 23 :11| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )