2006 年01 月27 日
すこしづつ
画像など添付してにぎやかにしようと思ううちに月日が流れていきます。今日はまた堀江さんについてひとつ。
やはり海外の雑誌は冷静に論じています。
「堀江氏の罪は罪として日本の閉鎖的な企業社会の改革に貢献した。」
そのとおりだと思うのです。企業買収に関する商法改正のきっかけと
なったと思いますし、多くの企業に株主の地位向上に取り組ませる流れ
を作った力の一つだと思うのです。
「堀江氏は悪い人だから彼の仕事のスタイルは全て悪い」
法律違反は法律違反です。それは否定しません。しかし、必要な改革まで
堀江氏と結びつけて否定しようとしている人達がいると思います。
昨日まで改革の旗手扱いが、今日は裏社会とつながった犯罪者扱い。
しかも犯罪者を徹底的に追求しないのが日本のマスコミさん。
最後は時の権力を少しだけ刺身のつまのように書いて読者は溜飲を下げる。
面白かったのは「堀江氏は自らを不死身といった人、次はどうやって復活
してくるか」という結びでした。
投稿者:小豆洗いat 23 :03| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )