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2007 年01 月11 日

アナログ人間

我が家では昨年の夏にテレビが相次いでパンクしてから、古いテレビでアナログ放送を見ている。やがてデジタル放送に代わりこのままではこのテレビも見られなくなってしまう。
今ではかなり身近になったパソコンなど、デジタル時代と言われて久しいが、まだまだ我々の世代ではアナログの方が・・・・と言う人も多いのではないだろうか?とりわけ、時計---デジタル時計が急速に普及してきた頃があったが---腕時計に目をやりデジタル数字が並んだのを見るとき、確かに現在の時刻が何時何分かはすぐわかる。ところが、あと何分で予定時刻になるのかを知りたい場合はアナログの時計の方が文字盤上の針の角度で直感的に判断し易いと思う人も多いのではないか。これが文字盤に数字が入ったタイプだとなおよい(!?)。自分の父などは(明治生まれであるが) ”時計は数字が書いてないとダメだ” というほどである。どちらかといえば自分もそちらに近いかも・・・。
思えば、その昔、学生の頃テストの時などは特にそうだった気がする。終了まであと何分か・・・・・あせる気持ちまで思い出しそうだ。
電卓、パソコン等で随分とデジタル表示にも慣れては来たものの、こと時計に関してはまだまだ針のほうがいい!コチコチと動く秒針も”ああ時を刻んでいるなあ”と感じるし、寝静まった深夜に動く音は、暗闇の広がり・・・なぜか静けささえも感じさせられる。

そう言えば、CDのクリアな音もいいが
レコードの上をすべる針のパリパリ音もみょうになつかしい!

投稿者:Sute
at 23 :19| 日記・今日の出来事 | コメント(0 )

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