2007 年03 月26 日
被災地report
地震から一夜明けて,今朝早くに金沢を出て、能登へ向かった。昨日は、なかなか連絡も取れず歯がゆい思いをしたが、今日は直接現地へ。
震源地に近づくにつれて増えていく、屋根瓦の落下やブロック塀の倒壊、そして道路の陥没、地割れ、その状況の変化にびっくり!!
実家の前まで来て、愕然とした。
向いの家が傾いて、近所で全壊の家もあったりで想像以上にひどい状態だった。
さいわい実家は、外から見る限りは、思ったほどひどくはなっていない。
が!一歩中に入って・・・・・・!!!!!
今回の地震で震度6強、6弱、さらには5強や5弱そして4と公式に発表された地域を目の当たりにして感じたのは震度が同じところでも、少し場所が離れただけで全くその被害状況が違うことである。(その上にに建つ建造物などの強度にもよるが・・・もちろん道路も同じ)
家族の安否はと言うと
母は車椅子での避難所生活は大変と言うことで、保健所の人の特別の計らいで急遽、近所の施設に臨時で入所させてもらったので安否は比較的早くに確認できたが、父の方は、穴水の病院に入院していたので、地震発生以来連絡が取れなくて心配していたのだが。
両方を回って、自分の目で両親の無事を確認出来たし、世話をしてくれてた妹も無事(両親がそんな状態なので、避難所でのボランティア活動中)、近所で大きな怪我をした人もいなかったそうでなんとか一安心。
でも家の中が大変な状態で、これから片付け等が大変だ。
夜遅くに金沢に帰って、ホット一息。
クンシランが一段と鮮やかに感じた。
投稿者:Sute
at 23 :27| 日記・今日の出来事
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