2008 年07 月29 日
今週は、早朝、激しい雨音と雷の音で始まった!
窓の外がよく見えないくらいの雨足。先月の15日から毎週日曜日に輪島通いをしたが、ちょうど7回(四十九日)目が終わった
翌日が激しい雨で明けた。
すべてを洗い流すような涙雨。
浅野川の濁流をテレビのニュースで見て、思い出したのが
小学生の頃、能登で体験した大洪水!
部落の生命線とも言うべき橋(2ヶ所しかない橋)が両方とも流されて
村は孤立状態に。
今でも、脳裏に焼き付いているのが
両側の大きな田んぼも飲み込んで、大河のようになった濁流に流されていく家の屋根の上で
助けを求める女の人の姿。(結局亡くなってしまったが・・・)
・・・・・・死者24名、行方不明2名・・・・・・
雨が上がった後、海岸へ出てみるとずっと沖合いまで川の水が流れ込み海面も同じ色に。
浜には、ヘビやかえるの小動物や打ち上げられた、瓦礫やごみが散乱!
・・・・・・昭和34(1959)年8月のことだった・・・・・・
我が家も、床上浸水寸前で玄関先に草履や下駄がぷかぷか浮かんでいた。
今回の浅野川の氾濫は55年ぶりと言うことで、あの能登で経験した洪水よりもさらに前になるが・・・・・
嫌な記憶の全てを消し去ることは出来ないが、
いろいろ続いたごたごたも少し吹っ切れた様な気もする。
天気は今朝も、あまりすっきりしないが・・・・・・・
投稿者:Sute
at 10 :11| 日記・今日の出来事