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2005 年12 月02 日

なんか吹っ切れたら疲れた

 貸借の契約を行う事によって存続する関係で考え始めた。
 最初から偽善だった。間違いなく代償を求めていた。自明の損得勘定。まぁ、ここまでは良いとして、入手不可だと分かった瞬間に偽善すら消滅する合理主義はどうなのか、と。疲れるだけだ。やめればいい。そう思ってしまう。そして終わりがやって来る。いつもそうだ。残念ながら、私はそれを維持しようとする意味を求めてしまう。全く大人じゃない。崩壊は必然。
 ところで、自分には無償の愛が存在しない事が分かった。だから欲するのだろうか。私が欲しいのは「何も言わず、求めず、頼まずに与えられる愛」である。完全なる無償の愛。求めて得られるものは私の意志、行動の形が変化したものに過ぎない。完全に受動で受けたいのだ。
 もう疲れた。そもそも、それはあるだけで良かったのだが、求め始めてしまった。しかも、入手できないが為に尚更それを欲する悪循環。完全に切ってしまうべきだろうか。それともこの繰り返す葛藤をまだ溜め込むべきだろうか。以前とは違い胸腺は絞まらない。こころがかわいてる。

投稿者:未定at 00 :54| 戯言 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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