2005 年12 月23 日
より上のステージへ
私はネガティヴな感傷を何時までも引きずり、それを楽しむような程度の低い人間である。落ち込む事で自己を正当化している。だが、急に自分が自分を啓発する事が可能である事もしばしばある。それは自分の中に何らかの抑制、制御システムがあるからだと思い始めた。自分の中に自分が複数人存在するのだ。並行した思考で最終的な結論は導き出される。私が思考を行う時に2〜4体の思念体(暫定的に命名)が存在する事が最近何となくであるが把握できるようになった。それはフロイトで言うイドであったりエゴであったりするのだと思われる。
私の思念体はα-体、β-体、γ-体、ω-体の計4種類である。それぞれ、思考の際に出現し、それぞれの数、活性度によって行動が決定される。
α-体は私の少年性を保持する思念体である。「イド」と捉えてもらってもさほど問題は無い。形は球体に3本の棒状の突起が0時、4時、8時の場所にそれぞれ生えている物であると思われる。最も強力な意思を発揮する。
β-体は私にネガティヴな思考をさせる思念体である。思考の偏りはこれが原因だろう。しかしながらこのβ-体が存在しなければα-体の極端な活動を制御する事は不可能である。形状は2つの球体が棒で繋がったような物であると思われる。
γ-体は私の啓発を行う思念体である。過多なβ-体を減少(消滅、変形、或いは融合であるのだろうか)させる。その際、精神的にある段階(崇高であるのか、それとも単に合理的であるのか)へと進む。それはβ-体の数、活性度が大きければ大きい程に進む。形状は3つの球体がそれぞれ棒で繋がり、正三角形の構造をしていると思われる。
ω-体は私に痛みを与える思念体である。痛みは言わば警告であり、それに従う事で正常な状態を維持できる。形状は不明。
まだ把握しきれていないが、この様な精神構造をしていると感じたのは事実である。
α-体 β-体 γ-体
投稿者:未定at 15 :37| 戯言 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )