2005 年12 月31 日
昔のノートを見つけた
ただの戯言。高校3年生の頃の考察。未熟だ。ここに一本のナイフがある
持つ所は黒く、刃は銀色で鋭利
肉やパンを切ることは勿論
木を削ることもできる
その存在は既にこの世に影響している
一流コックの手に渡れば料理を作る道具へ
争っている彼ら二人の手に渡れば生を絶つ力へ
願いが消滅した彼の手に渡れば全てを救う助けへ
では所有者の存在しない世界では
その形はどうなるのだろうか
ナイフ本来の形は
木製の古さを感じるデスクの上に
一本のナイフがある
そこへ一人の青年がやって来た
青年の考えは誰にも分かるはずがない
仮に彼が想いを紹介しようと
それをどう感じるかは
結局
その人次第
物には本質があるが
それを決めるのは
青年ではなく所有者でもなく
自分だけ
ただ一人だけが自分の中の本質を決定する
(銃の絵 GLOCK?)
投稿者:未定at 00 :02| 戯言 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )