2006 年01 月22 日
毎日変わらないけど
変化が来ない日常における幸福を感じられるのは良い事なんだと思う。でもそう感じてしまうと終わりが怖くなってしまう。始まった時は勿論幸福で、終わる時は悲嘆するだけ。毎日その「始まりの幸福」と「終わりの悲嘆」を熟考してしまう。何も考えないのと同じプラスとマイナス。ただ、そのプラスとマイナスの変化に伴い何か付加し、少しずつ衝撃を与えているとしたら、やがて耐久限界が来てしまうだろう。それなら何も考えない方が良いのだと思うけど、無感情でその幸福を過ごす事はできないくらいに幸福だと思ってしまう自分の性質はやはり変えにくいものだ。
追記:やっぱりそれはとても幸福だ。終わりの悲嘆を打ち消せるくらいではなかろうか、と思うけど、でも終わりは来るこの現実。なんたる無情。
投稿者:未定at 01 :22| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )