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2006 年02 月26 日

「氣」といふもの

 昔父から聞き、またこれをどこか別の場所でも聞いた。
 「氣」とは目に見えないモノを指すらしい。空気、電気、元気、病気、etc。

 今回記事にしたかった事はそれとは少し違うモノの話。私が「バイタリティ」と呼んでいるモノの話。これを持っている人、モノと接する事で、私達はそこからバイタリティを受け取る事が出来るようになる。そしてそれは「元気」やら「やる気」やらに変換される。しかし、そうなると元々それを持っていた人はそれを消失してしまう事になる。ではそれはどこに消え、どこから産まれるのだろうか。
 以前私が父の友人から聞いた話では、それは自然に多く含まれているらしいようだ。大自然に依る恩恵を受けた動物、植物を摂取する事で、私達はそれらを受け取る事が出来るらしい。なるほど、現在、私が住んでいる場所では塩素混じりの水道水へと逆にバイタリティが流れているようだ。水道水へと流れ込んだ私のバイタリティはやがて川へ、海へ、自然へと還るのだ。そして再び雨となり私達の元にやって来る。その時に水は自然の、地球の大いなるエネルギーを含んでいる。
 理系で、しかも専門的な分野である大学に属している私は、目には見えず非科学的であるこういった話を鼻で笑うのが普通だと思われるが、何故か真剣に信じ込んでしまっている。珍妙な話だ。

 この話における「バイタリティ」を「愛」に置き換えてみるとまた別の面白さがある。

投稿者:未定at 16 :05| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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