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2011 年08 月14 日

夏の近況

110814zihan

今年はスタートがイマイチ悪くてGWにちょっと走って以来全然走ってない。
あつーぃと思いながらも、汗をかくなら自転車に乗ってかくのも一緒だ。

んで、自転車に乗り始めて一つの目標というか、区切りにしてたのが某A峠を自転車で越える、というものだった。
A峠はその昔は元々凄く狭く、車一台がやっとな巾、で樹で陽がまともに届かないような県道で、10年前ほどには冬期は閉鎖されてたほどだ。
ソレこそ昔は地元の人しか通らなかったのに、今は道路がかなり整備され、ナビでも積極的に案内ルートに出てくるので異様に交通量が増えた。(とはいえ道路幅に対して、という意味で絶対的には県道としては少ない方?)
A峠の標高そのものは380m(但し今は工事が終わって10mは低いハズ)だが勾配がかなりキツイ。過去にカプチが古いスタッドレスで登れなかったほどである。
特に石川側は富山側より道路距離が短い=平均勾配が根本的にキツイ。石川側は平均勾配7%約4kの行程。標識表示で13%の坂はKSRでも2速じゃないと登らない
そんな坂な上、道路が絶対的に広くないわり意外に車が多いので非常に自転車では走りにくい。
特に県境の道路工事で交互通行してた時は工事区間が長く、自転車で通過するには信号が何回も変わるのを覚悟しなければならない=事実上自転車で走るのは不可能だったのだ。
このため地元の自転車乗りは殆ど見かけたことがない。ま、実際他にもっと走りやすいコースは一杯あるから当然といえば当然なのだが。
長かった工事(6-7年やってた気がする)も終わり、平日が休みになったこのチャンスを生かして登る事にした。
自分の脚力で足を着かずに登るのは不可能だろうが、とにかく一回越えておきたい。いつものコースで石川県側に出た後国道でA峠の入り口へ。
気温はとっくに32度以上。黙々と平均勾配7%の坂を登っていく。そして11%の坂を越えたところで流石にペダルを踏めなくなり休憩。ここまで2.2キロで150m登っている。残り1.5kも気合いでなんとか登り切った。制覇とはほど遠いが一つの区切りではあった。

翌週、A峠は交通量があってやはり走りにくかったので、一本隣の峠を越えることにした、同じ山を反対側の沢から抜ける感じ。多分標高はA峠と似たようなもんだよね確か…。ところが実はスタート地点の標高が全然低く、平均勾配はさらにキツイ8%…orz
殆ど林道なので路面は荒れてる=走行抵抗が大きいし勾配そのものがA峠より絶対的にキツイ…。表示があまりなかったが、10%以上が結構ある。2回休憩しながら登り切ったものの、脱水症状気味。自転車から降りるときに数年ぶりに足が攣りました…。

反省?した私は翌週H峠へ。この峠は富山側からは何度も登ってるし石川側へ下った事は数度あるが、実は自転車で石川側から登った事がない。
基本的にドコの峠も石川側の方が勾配が急なのが一般的で、遙かに険しいルート。富山側は6kで゙300m程度登れば良いので平均勾配5%。一方石川側は3.5kで280mを登る8%。多少は短い分だけ先週よりは多少楽…なのか?
途中先週と同じトコで昼ご飯を食べて出発したのだが、大失敗…。
店と坂が近すぎ…500mもないw。ウォームアップ無しでいきなり高負荷に突入してしまう。は・腹が苦しい…
じわじわと登っていくが、あっという間に心拍は高負荷に。勾配の特にキツイとこはダンシングで乗り切ったりしたが1.5k地点で先ず一服、次は2.5kと3kで休憩した。というか前回の事があるので後半はムリしない。実際筋肉はストレッチ休憩等をしないと危険な感じだった。
既にお盆休みと言うこともあり、この糞暑い中自転車で坂を登る姿を驚きと蔑みの視線で見る家族連れの目が痛い(笑)
まぁちょっとムリでしたな!

今週はサドルをフィジークのマンガネーゼからアリオネTR2へ変更してトライ。基本形状は似ているのでお尻は多分大丈夫だろう…?TR2はトライアスロンモデルなのでノーマルのアリオネよりはパッドが厚いが、巾がマンガネーゼほどではない。
途中サドル位置を試行錯誤しながら走る。マンガネーゼは広く長いので、下り坂でバイクみたいに内腿を引っかけるようにして後輪内側に荷重できたりして良かったのだが、流石にソコまでの自由度はない…って普通そんな乗り方はしない?。
TREK 2.1のホイールを変更。2.1のホイールは耐久性を重視したかなり重いホイールなのでシマノWH6700に交換してみました。タイヤはパナレーサーのエリートプラス。ロードの練習用ブランドなので軽くない、つーか今履いてるタイヤと同程度。色をブルーラインにして2.1とコーディネート。もっともエア指定が10kで2割ほど高圧で使うので多少は転がりが軽くなるハズ?
ホイールは前後計で500g以上軽いです。WH6700はチューブレス兼用なので買ったのですが、パンク修理の手間考えるとチューブレスに移行するのは微妙。チューブレスはどうしてもホイールに嵌めるのに力がいるし、一気にエアを送り込まないと旨くリムに嵌ってくれません(この辺はバイクなどでも同じ)
出先でのパンク修理はチューブの方が数段扱いは楽そうですねぇ…実際6700はリム形状からクリンチャーでも嵌めにくいです。
まぁ登れない自分としては少しでも楽にしたいのですが。

PS「業務連絡」そんな調子なので今年もでませんよ?(笑)

投稿者:kan
at 09 :36| 日記 | コメント(0 )

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