2005 年12 月10 日
ファンヒータ
9年近く使っていたファンヒータ(S社製)が、昨年来から調子が悪く、点火して数分〜数十分で勝手に消火してしまう。昨年は何度かクリーニングすることで復活したのだが、今年はなかなか復活してくれない。 原因はおそらく埃とタールによる内部高温のようだ。 炎をみてもなんか燃焼温度が変だ。
まぁ、長年活躍してくれただけに新しいものを導入することにした。
今回購入したのはC社製の某大手家電店とのタイアップ商品。キャラクターのウルトラマンとファンヒーターの関連性はイマイチよく判らないが(笑)
カタログスペック上の暖房能力は以前の機器と大きくは変わらない。が、実は構造的には大きく違う。
みんな似たようなもんかと思ってたが、私も最近知ったのだが。
このページを読むような人に判りやすく言うと、混合気を作る仕組みが違うのである。一般に気化器っていうが、実際に気化なんてイメージでなく、霧状になってるだけなのは我々がよく知ってるとおりだ。ましてや相手は灯油。流石に車みたいにジョロジョロでは無いが。で、燃料を加熱して気化しやすくしてやる。
カプチではスロットル周辺に冷却水が廻ってるのはご存じの通り。
でファンヒータの仕組みとしては大別して3種あるが、主力は2種。灯油を加熱するのに電気を使うものと、燃焼の熱を再利用するタイプである。外観からだと専用の吸気口を持ってるのが後者。
もちろんそれぞれにメリットデメリットがあって、電気加熱する方は消費電力が大きいが、点火が早い、気化加熱部のタールクリーニングが定期的に必要、開発コストが安い。後者はまったくその逆。また後者は多少の高地でもAF補正(!)で使用が可能。
ま、コストの部分は価格にどの程度反映するかはメーカーによるので消費者には必ずしも決定的な差にはならない。以前のものは前者の方式で2諭吉位で買ったが、今回は1諭吉程度で購入している。店頭でも方式による小売りの差は大きくない。
使ってる分には大きな差は無いが、気持ち暖かいのは多分以前の機器の燃焼効率がおちてたせいだろうとは思う。
どっちが優れている…というのは見方の問題だが、信頼性と価格が同程度なら後者の方が個人的には良いように思う。(機構的には若干後者が複雑?)
と言うのも、定期的にクリーニングすれば良いのだが、一端今回の様にタールが堆積してしまうとクリーニング程度では復帰しにくくなるからである。
ちなみに後者の方式を採用しているのはC社とM社の二つ。その他は前者。カタログで消費電力を見比べれば直ぐに判る。
投稿者:kan
at 16 :35| 日記
| コメント(0 )