■ハーネスを製作
●最近の発注状況(゚Д゚;)CBX用のフロントサスペンションフォーク・オイルシール
NSR用前後マスターシリンダーオーバーホールキット、燃料コック、燃料ホース等を発注。厳密には他にもそろそろやばいモノもあるけどねー
CBXはインナーチューブを再メッキしないとダメかもしれない。
フォークトップキャップは廃盤になってました…orz
■CBX用ライトリレーハーネスを製作
NSRの方はHID化したが、CBXをHID化しようと思うとHI-LOW切り替えが必要なので高価だし、ライトの裏のスペースも絶対的に足りない。
で、高効率バルブを付けようとも思ったのだが、その前にまずは配線の見直しをしてみることにする。
バイクの配線は絶対的に短いから電圧降下はそれほどないと思うが、タコ足になってたり、配線が細めだったりするから、単独配線にしてみるだけでも古い車体ではアースの問題もあるから、それなりに効果は期待できる…はずだ。
ちなみに市販のバイク用のリレーキットは定価で9000円位もする。車用よりも防水対策が必要だったりするのかも知れないが…いくらなんでも
で、手元にカプチ用に購入したフォグランプに付属していたリレーキットが未使用で2組あるし、機能的には簡単に作れるのでやってみた。
バルブカプラとバルブに割り込む形で入れて、ライトの電流をトリガにしてリレーを動作させればいい。万一リレーなどにトラブルが発生してもコネクタを戻せばすぐに元の回路で点灯できる。(バルブが切れてなければだが)
で、新たに必要なのはライトバルブコネクタの雄雌のみ。ライト減光キットの別売車種別コネクタの配線をカットして使用する。先日のメンテオフで伝さんが持ってたヤツである。H4用で350円くらいだった。
それ以外は全て手元の材料で済ませた。配線も殆どそのままフォグのキットを利用して、カット&ギボシで接続。専用につくればもっとスマートになるのだが、今回はローコストに行く。おかげでHI-low用の2個のリレーや接続点が思ったよりかさばる。
お陰で見栄えはイマイチ(笑)カウル内に納めれば問題あるまい、と思ったが自分からはよく見える…orz。 ヒューズは出しやすいトコにないと意味ないんだが、防水性がなぁ…
それ以上に防水性とかの方がちょっと問題かもしれない。コネクタに防水用のカバーの様なものが存在しないのである。車用とはいえ、ライトの低いカプチみたいな車でも多分問題になりそうな気がする
ちなみに試作零号は深く考えず回路そのまま、加工も最低限で製作したため、配線に合理性が欠け、長さがいくらなんでも無駄に長くなりすぎた。
このため配線を整理し作り直したのが初号。とりあえずCBXに実際に配線してみて長さやカウルの収まりなどの確認。
と言うわけで最終的に実用化されたのは、1号の配線の長さやコネクタ部分の処理等を見直した初号χ(カイ)。
ライトSWを入れると無事に点灯。HI-LOWを切り替えるとリレーの音とともにちゃんと切り替わった。
明るさは…良く判らないが、明るくなったような…気もする。まぁ、今後の為の回路上の 余裕が多少上がったと思えばいいカモ。高効率バルブを組めばより確実に明るくなるだろう(多分)手元のSWの接点寿命も延びるでしょ…きっと。
ついでに調子に乗って?投げ売りしていた4輪用の減光キット(今回買ったコネクタの本体)を手に入れて接続してみる。が、結果から言うとこれは失敗に終わった。
まず走行検知を振動(路面との距離変化)から読みとるしくみなのだが、その取り付け場所が難しい。
取り付け高さが30cm程度の指定なのでバイクの場合、フレームのダウンチューブ位しか事実上無いし、ライダーの動きで停止していても結構サスが動くから、正常に検知できるかは実際かなり難しそうだ。
一応やってみたが、スタンドで静止状態なのに全く減光してくれない。センサの位置をいろいろ変えてみてもダメなので不思議に思ったのだが、どうやら片回路しか使っていないのが原因ではないかと思い当たった。
片方がバルブ切れ等を起こした場合のフュールセーフなのか、電流制御そのものが正常に動かないのかは不明だが。(マニュアルには特にうたってない)
まぁ、動けばもうけもの程度だったが。この計画は破棄。使えれば日中の省エネに期待できたのだが。
ついでにイナヅマモドキをCBXにも装着。車の中低速用…だが、シングルエンジンのCBXの場合、例え8000回転回っても4気筒の2000回転の点火回数(笑)だから、こっちの方が正解…?カプチにしたってV6の半分しか点火しないのだから、似たような疑問は前から持っていたのだが。
この手のデバイスの低回転高回転の基準というか根拠は一体何で考えてるのか…ありそうなのは、点火を周波数ノイズと解釈してパスコンみたいに容量をきめてるのか、1パルスの充電時間を根拠に考えてるのか?。
実際効果あるから付けてるけど、ネガな部分が(あるはずなのに)イマイチ判らない。ありそうなのはコンデンサの寿命。車の通常の回路の場合、走行時以外は通電しないから問題になりにくいが、この手のデバイスのコンデンサは当然常時通電状態してるから、当然寿命も短くなる。大体通電時間で5年とか良く言われる。メーカーとしては許容できない期間だが…。
まぁ結論から言えばCBXでは全体的にそれなりに効果は体感できたのでヨシとしよう。
投稿者:kan
at 21 :25| 日記
| コメント(0 )