2005 年08 月17 日
サッカー イラン戦
ドイツ行きは決まっているものの、やはり、イランに負けっぱなしでは気持ちが良くない。最終戦に勝って、予選1位で本番の大会に臨みたいものです。というか、予選を通して「唯一の負け試合」である、イランとのアウェイでの試合、現地観戦してました。ある意味貴重な体験です。
試合日前後に、たまたまドイツにいたので、イランに足を伸ばしてというわけですが。急遽決定ということで「ビザなし」、イスラムのお正月と重なって飛行機の「予約も取れず」、遠い国ということもあり「チケットの存在すら確認できない」という3重苦+ペルシア語なんてチンプンカンプンという状態。(アラビア語じゃなくペルシア語だということに領事館で気が付いた)
フランクフルトの領事館での交渉の末、ビザと飛行機の予約を確保、現地入り。テヘランは、砂漠の国のイメージとは異なり、雪山をまじかにしたした高原都市でした。
「たぶんチケット無しで大丈夫」という噂を頼りに、早めに試合会場へ。
スタジアムを取り巻く、人波に流されながらも、入場ゲートに到着。
チケットは無いけど日本から来たと伝えたところ、めでたく「日本側応援席」に案内されました。
試合開始の10時間以上前というのにほぼ満員。最初の日本人観客ということで、12万人の盛大なブーイングに迎えられての入場でした。
試合結果は、ご存知の通りでしたが。
いろいろな噂を聞く「イランイスラム共和国」
現実には、他のアラブ諸国と比べてもとても友好的でしたし。
テレビや新聞・雑誌だけではわからない、生の「イラン」に触れ、「現場主義」を再認識しました。
投稿者:モリグチヨシヤスat 19 :34| サッカー | コメント(0 ) | トラックバック(0 )