2010 年05 月27 日
こんな本読みました
「勝間さん、努力で幸せになれますか」先日、東京への出張に持ち込んだ本は、カリスマ性が高く、
自己啓発本をバンバン出しているお二人の対談本。
経済評論家の勝間和代と精神科医の香山リカの対談本。
よくテレビの番組で「働く女性の勝ち組」として
取材される勝間さんが、個人的には気になる存在であったのですが、
(それに最近すごくキレイになった!)
「勝間和代を目指さない」と書いた香山リカさんとの対談とは、
いったいどんな内容なんだろう〜〜と
興味津々で買ってみたのです。
アマゾンの内容紹介によれば、、
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あなたの不幸せにはワケがある!
ふつうの幸せを手に入れるための処方箋を説いた香山リカは、
成功者のアイコン・勝間和代を目指すなと書いた。
そもそも勝間は<成功者>なのか、ふつうの幸せとは何か、
仕事、結婚は幸せに結びつくのか。
いまもっとも話題のふたりが真正面から議論した350分の記録
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とありました。
アマゾンカスタマーの書評には、対談そのものがくだらない、
との酷評がいっぱいでしたが、私はそ同世代の女として、
もともと折り合いなどつかない、つくはずのない
2人のバトルを楽しんで読むことができました。
「努力して幸せはつかみ取れ派」の勝間に対して、
「努力なしでは幸せになれないのですか?」と、何かと、
勝間を否定する香山リカの噛み付き方って
(ちょっとおとなげないんじゃない?)
って
正直思いました。
香山リカさんだって立派な精神科医。十分な勝ち組なはず。
大学の教授職に、啓蒙本で印税を山ほど稼いでいるのにネ。
この方はわざと自分を卑下するポジションを
演じているのですが、なんだか違うな〜っと思いました。
また、
「努力する過程が楽しい人間なんて存在するんですか?」
っていうツッコミも信じられない〜〜って思いました。
勉強だって、ダイエットだって、資格取得だって、、
目標があるから、自分はこうなりたいって夢があるなら、
その過程だって、辛いばかりじゃないだろう?
そもそも「辛いだけの努力」なんてのは続かないものよ〜。
って。
こんな私はもしかして「カツマ〜」なのかも(苦笑)
それに、2回の離婚を経て、子供を育てながらも仕事に生き、
家族やパートナーの存在があってこそ、という勝間は
なんだか人間らしいって思うんです。
カスタマーレヴューでは圧倒的に香山リカ養護の意見が
多かったように思いますが。
やっぱり勝間さんのような女性は男性から忌み嫌われるんでしょうね〜。
頭良すぎる上、努力を惜しまない、合理的、と完璧すぎますし。。
「出る杭は打たれる」
しかし、
「出ない杭は踏まれる」
そんな世の中だそうです。
あなたならどっちが良いですか??
(なんちゃって)
投稿者:和み
at 22 :18| 旅行