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2005 年07 月11 日

拾得

拾得



今回はデジカメを持ってきたものの、電池を入れ忘れたので携帯カメラ。(+ +)

さて、本題。
京都にある老舗のライブハウスです。
もう先々週の事ですので、もう日記とは言えません。(><)


その日は「豊田勇造バースデイライブ2005」を見に行ってきました。
シンガーソングライター歴が30年以上、ギターを相棒にずっと歌い続けている方です。
フォーク、ブルーズ、ロックの間を自在に泳ぎ回る感じが好きですね。

新宿西口に代表されるフォークブームとは又違う、関西フォーク全盛の頃から活動している方なので、フォークシンガーと見るむきもありましょうがさにあらずと思います。
まあ、ジャンルで括るのはレーベルの方々だけで十分な事です。

小さなライブハウスだと生声・生音だけの時もあり、バンドで古いES345をかき鳴らすときもあり…そのどれもがかっこよく決められる人は少ないのではないでしょうか。
上手なだけではない、生き様の表現力とでも言いましょうか。
ほかにはエリック・クラプトンさんとポール・ウエラーさん位しか思いつきません。
あ、チャボやイズミヤもかっこ良いな。
…けっこういるじゃん。(笑)

勇造さんは、先日惜しくも鬼籍に入られた故・高田渡さんと同い年。
ベテランもベテランですが、芸能関係の方々にありがちである「私は一般人ではありません」的な電波を発していません。
ライブ後、飲み物片手に一緒にお話しなどしていると、大概楽器の事ばかりに終始する事から、「ギターフレンド」と言われています。
ほかにも「ギターブラザー」、「J200ブラザー」という怪しい輩もおりまして…この辺の怪しいシリーズもそのうち。
そういえば当日、バンバンさんもライブを見に来ていましたが、この方も電波がちっとも出ていませんでした。

…しかしこのお二方、ステージ上ではまごう事なきミュージシャン&ショウマンです。
ここだけは誤解無く。


実は昨年まで勇造さんを全く知りませんでした。
ひょんな事から一寸だけ共演する機会があり、曲を聞くにつれ好きになったんですね。

何と言いましょう、語り部の様な歌い方をされます。
N○Kのアナウンサーに極希にいらっしゃる、聞くものを心地よく、かつ惹きつける事に非常に長けた感じがしますね。

演奏活動をする以上、見習わなければならないところがたくさんあります。
日々精進です。


勇造さんに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、こちらにある"Yuzo photo gallery"にどうぞ。
http://sakurasaku.web.infoseek.co.jp/

投稿者:やat 19 :47| 音楽 | コメント(1 ) | トラックバック(0 )

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◆この記事へのコメント:

◆コメント

おやじ本舗、一番乗りです!
HPのご紹介ありがとうございます。
いやはや…いつの間にこんな怪しい空間ができてたんでしょ。
また、楽器の話なども期待しています。
ゆっくり続けてくださいね。

しっかし、キャトルって大変そう…(笑)

投稿者: さくら : at 2005 /07 /11 23 :07

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