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2006 年2 月18 日

ブリが無い。

明日は東京から姉夫婦with姪っ子が帰省します♪
11月に来たばかりじゃないか… とかちょっぴり思いつつ
しかし今回は義兄の希望での帰省だそうです。

  そーか、そーか。
  昨年連れて行ったスキー場での遊びが
  そんなに面白かったのかw

義兄は雪がほとんど降らない所の出身で
人工雪の屋内スキー場に1回だけ行った事が有るという
あまり本格的な雪には馴染みが無いそうで。

昨年もゲレンデの片隅で雪に埋もれてたんですよ。
片足がヒザぐらいまでハマってんの。
おいおい、大丈夫かよ… と思い声をかけると
はにかみながら答える義兄。

  「雪に埋もれる感覚が新鮮で楽しい☆」

どうやらワザと埋もれては、小さな幸せを感じているようです。
これはね、邪魔しちゃいけないネ。

恍惚の笑みを浮かべながら雪に埋もれる義兄は放置して
私は姪っ子とソリ遊びをしてました。
このソリ遊びというのが、乗って滑り降りて楽しむものではなく…

  ソリを引きずって辺りを練り歩く というモノでした。

『上まで登ったから滑って降りようか?』と問うと
「イヤ。」と答えられる。
そこに山があるから登るらしい。
ダメだ。ソリ遊びが許されているのはここまでなんだ!
登って降りるのがソリなんだ。
姪っ子を抱きかかえてソリに乗せて、ゆるゆると滑り降りる。

  「イヤぁああーーー!」

私が虐待しているかのような悲鳴を上げられてしまいました。 orz
下まで降りたら姪っ子はズピズピ泣いてるし。
義兄は恍惚に埋もれているし。
姉貴はテッポー玉。
ゲレンデのどこかで滑走フィーバーしてるはずだし。
皆がミンナ思い思いに楽しんでいる。

  まとめるのは誰だ?!
  (こいつらの保護者は誰だ?)

そんな怪しげな集団を連れて
日曜日にはスキー場に行く予定にしております。
今年こそ姪っ子に “ソリは乗りものだ” という事実を
覚えていただかなくては。

確か今日のタイトルは“ブリ”でしたね… 忘れてました。
明日の夜の宴会は “ブリしゃぶパーティー” なのです♪
いつもはすき焼きなんですけどね。
今回は私の提案でブリっスよ地ブリ♪

おかんが大皿1枚を持って魚屋へ。

  『ブリしゃぶがしたいんだけど。
   この皿に載せて5人前を用意していただける?』

  「あかん!断る!!」

馴染みの店なのに、なんともそっけないお断り。
しかしおかんは引かない。

  『養殖でも構わないんだけど…?』
  「あかん。ブリとカニはあかん!」

店主はその一点張り。
地ブリと喧嘩でもしたのでしょうか?

否。 ブリが獲れないんだそうです。
少量の地ブリは、素晴らしい価格で料亭などに卸され
スーパー内に店を構える魚屋ふぜいが
1本を確保する事さえ難しいほどに、ブリが獲れないんだそうです。


そしておかんは次の攻撃に。

  『先日食べた小ブリ(がんど)は美味しかったわぁ。
   小ブリも入らないの?』
  「小ブリなら用意できますわ。 ありがとうございます!」

というワケで、ちょっと小ぶりな小ブリでのブリしゃぶとなりました。
養殖ブリよりは美味しいのでは…?
と思う私は、期待のし過ぎかしら。


冬の富山を代表する産物 “氷見のブリ”が
入手の見込みも立たたないとは… どうしたことか。

異常気象?
潮の流れの変化?
中国の乱獲?

特産品が無くなるというのは、悲しいことです。
来年はたくさん獲れるといいなぁ…。

投稿者:りっかat 00 :43 | つぶやき | コメント(2 ) | トラックバック(0 )

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