瀬女高原スタッフBLOG

今朝は日が出ていましたが、次第に雲が多くなってきました。山の中腹辺りは、時おり薄いガスがかかっていますが、山頂駅付近の視界はクリアーです。


ゴンドラ乗車中に下をみると、ピンクの花をつけたタニウツギが連なっているのがわかります。タニウツギは、日本海側の多雪地帯に多い低木で、日当たりのいい山地に広く自生する逞しい植物です。山頂駅付近でも多く見られます。


遊林パークの木々は、昨夜の雨で水滴が葉に残り、一層瑞々しさを感じます。また、この時期は鳥たちのさえずりが途切れることなく聞こえてきます。そんな木々の間のトレイルを歩いていると、心身ともにリフレッシュされ、とてもいい気分になります。一番短いCコース(1.1km、約30分)では、ブナなどの広葉樹と杉などの針葉樹が多いところがあり、次々に違った景色の中を進んでいけます。アカゲラなどの鳥が開けたであろう巣穴もコースの途中で見ることができます。








春のゴンドラ営業は、明日までとなります。是非、この季節の山を楽しみにいらしてください！