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2017年04月05日

宗教とは、何だろうと、小噺です。

齟齬亭 小噺

弥:「君の宗教は?」
北:「別に、無宗教かな、君は?」
弥:「僕は、仏教かな、神社も御参りするけど」
北:「神社ならば、僕も御参りするで」
弥:「どうして?」
北:「ウーン、気持ちが落ち着くんかな」

朝から池の草取り、土筆が綺麗に生えており、申し訳ないと思いながら、刈り取りしています。アヤメ、菖蒲の発育を助ける為ですが。庭の木々を小鳥が飛び交い、鳴いています。こちらも、仲間にと、声音を出しますと、恰も、応えてくれる心地となります。この様な時、自然界に存在している己を認識する時でも有ります。其処で、小噺を投稿します。どうも、宗教とは、人智では、不明な事柄を委ねる存在かも知れないと、ふと、思います。何故ならば、如何に、財産があり、豊かな人間関係が有ろうとも、生死は、ただ、一人、己の心身は、己しか観ずる事が出来ない孤独な存在でも有るのですから。ふと、思います。

投稿者:孜at 22:00| 日記