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2017年08月18日

終戦記念日の多様な想い

齟齬亭 小噺

弥:「懺悔って?」
北:「世界大戦の懺悔や」
弥:「戦後の僕には、ウーン」
北:「戦争体験者には、辛い言葉や」
弥:「成る程」
北:「只、反省は、活かさないと」
弥:「そやな」
北:「世界平和を守る努力せな」

おはようございます。8月18日(雨)、本日も、佳き日で有ります様に。さて、終戦記念日が訪れると、多くの行事があり、戦争体験者の方々、遺族と末裔、戦後の動乱と経済成長に育った方々、「ものあまり」の現代に育った方々、ーーと、其々の立場で、戦争への思いをされていると思います。
小生の祖父は、日露戦争体験者の生き残りでした。戦勝国を味わった祖父ですら、「戦争はしてはダメだ」と話してくれました。まして、敗戦の第二次大戦の生き残りで有る人々の多くは、口に出しては言えない思いを胸に、人生を暮らして来られたと思います。
其処で、過去の反省は反省として、各自の胸に留め、他者を責める言動は慎むべきと思います。同時に、プロの軍人ならば、多様な想いがあろうとも、戦争へのプラスの価値観と思われる発言は慎みべきと思います。
何故ならば、単に、結果論で有り、多くの戦没者の末裔に、怒りと哀しみを与える事となるのですから。
勿論、戦後の歴史として、事実を述べる事は、歴史学者として大切な研究かも知れません。此れならば、否定する立場では有りません。

大切な事は、日本国民が一丸となり、平和理に、日本の国益と平和を守る努力をする事が、多くの戦没者の犠牲を無駄にしない事と思います。其処で、小噺です。

投稿者:孜at 09:44| 日記