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2005 年2 月28 日

HPのリニューアルだ!

一日中、HPのリニューアル作業。

店のHPから匠倶楽部という秘密結社のHPを独立させるべく・・・

Hpリニュ

HPに関してNSKのサポートにテルしたら担当の女の子は丁寧にやさしく教えてくれた。

「名前聞いてないけど、ありがとう」

さらに、メールで質問していたことも丁寧な返事をくれた。

「水谷さん、ありがとう」


投稿者:与五朗(よご)at 18 :36 | 伝統工芸 | コメント(1 ) | トラックバック(0 )

2005 年2 月27 日

世界一の技を求めて

新しい仏壇の姿を求め、親方は佐竹辰五郎さん(タツゴロウ王国の山中塗師さん)の紹介で、ロクロ木地師の辻さんを訪ねた。

この方は佐竹さんとともに、世界初の透ける漆器を生み出した技の持ち主。
光が透けるまで薄く木を削って器の形に仕上げるわけだから、
世界一といわれる山中の木地師のロクロ技だからこそ出来た器だ。
透ける器

木地、漆塗、蒔絵、打金具、彫り、金箔、鋳物、表具、建具、陶器と
あらゆる工芸技術の総合芸術である仏壇。

さまざまな一流の職人さんの仕事場を訪ねることは、
より良い仏壇製作の糧となるようだ。

なにか凄い作品が生まれる予感がする。




投稿者:与五朗(よご)at 10 :10 | 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2005 年2 月26 日

現代住宅事情に合う仏壇とは・・・

親方は技術には昔ながらの一徹さだが 発想は柔軟な珍しい職人。

昨年からの、親方と私とのテーマが「現代住宅に合う、伝統技術の仏壇」だ。

私はもともとインテリアや建築関係が好きだったから、どうしても現代の仏間の無い住宅では、従来の仏壇が浮いてしまうことが気になっていた。

かといって、大手メーカーが大量生産する安易な家具調仏壇も、仏法上の教えから形が確立した仏壇としての肝が失われているし、なにか違う。

今日は、ネットでいろんな建築設計事務所さんのHPを廻り、現代建築住宅における、仏壇の置かれる空間を考えた。

ネットで



良くわからなかった TT



 全国の設計士の皆さん、きっと住宅設計の際に仏壇と仏間に頭を悩ませた経験がおありの方がおられると思います。なにか良いご意見、ご提案がありましたらぜひご連絡下さい。


投稿者:与五朗(よご)at 17 :46 | 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

天然漆の香りを腹いっぱいに吸い込むしあわせ 

H17.2.7分
(blogを移したので、今までの日記は再編集してupしときます)


私はまぎれも無く漆フェチである。

生漆の匂い(なんかチーズっぽい香り)も、
液状の漆のトロトロとした質感も、
やたら技術と手間と環境を求める面倒くささも、
大好きだ。(実際面倒くさいのは親方だろうが・・・)

なにより本堅地での塗り面の艶はただ眺めているだけでも幸せなのだが、触ったときの肌触りがたまらないっ!!

私が塗板などを無言で撫で撫でしている姿を、よく親方は心配そうに柱の影から眺めている・・・


「こいつは大丈夫だろうか・・・」


昨日は修理のお客様の仏壇の塗作業を、報告書用に撮影しました。

鼻をひくひくさせ、漆の香りを胸いっぱいに吸い込みながら恍惚の表情でシャッターを押す僕に対して不快感を得ながらも、集中して塗り上げていく親方はさすがだ!
撮影

投稿者:与五朗(よご)at 17 :36 | 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

今だ哀愁は漂わない・・・ ただ最近オヤジ臭が・・・

H17.1.30分
(blogを移したので、今までの日記は再編集してupしときます)


ひらいけん

平井堅さんは、崖っぷちシンガーとか呼ばれていた「楽園」の頃から好きやった。確か楽園ではソングライティングをやめて、人から提供された楽曲の「楽園」でようやくブレークのキッカケをつかんだんでしたが。

 今や、「瞳をとじて」「思いがかさなるその前に・・・」の二曲を立て続けにヒットさせた日本を代表する男性バラード曲の創り手かぁ。


 なんか、聞き込んでるわ、最近・・・           しみる・・・

「哀愁」がいつになっても身にまとわらない与五郎ざ 34歳 独身・・・

投稿者:与五朗(よご)at 17 :27 | 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

雪中スス洗い・・・ なんとさわやかな雪の煌き

H17.1.22分
(blogを移したので、今までの日記は再編集してupしときます)


今朝まで断続的に続いた雪空。

工房から一望できる景色は足元の田んぼからはるか白山連邦まで真っ白ですわ。

今日はなんとか雪もおさまっているので、この隙に親方と二人で一気に仏壇のスス洗い敢行した。

とはいへ水仕事はきつい。

スス洗いは沸かした苛性ソーダ溶液で汚れを落とし、水で丁寧にすすぎ落とす。
今回のお仏壇は、毎日お勤めされたもののためスス汚れは結構あるけど、比較的新しいから痛みは少なく、洗いと箔修理のみで大丈夫みたい。

数十年分の線香蝋燭のススや埃、ゴキブリの卵や糞(メッチャ苦手)をきれいすっきり流し去り、終わってみればば寒いながらも気持ちがいい作業だ。
スス洗い

投稿者:与五朗(よご)at 17 :19 | 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

次代の仏壇職人を担ってくれ!

H17.1.21分
(blogを移したので、今までの日記は再編集してupしときます)


親方のご長男、ケンタ君がつい先日、めでたくご結婚!
 
いやぁ、それにしても双方のご親族もご友人もみな明るく素敵な披露宴でして。

ケンタクン
  ↑当に美男美女カップル。

 私は、人様の結婚披露宴を素直に祝福できない難しい年頃のため、とにかくむさぼるように呑んで喰った^^

とにもかくにも、ご両人だけでなく親方ご夫婦も新婦のご両親もお若いので
なんともさわやか、まるで三組のカップルの合同披露宴のようでしたよ。

投稿者:与五朗(よご)at 17 :14 | 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

仏壇屋 VS 石屋  

H17.1.6分
(blogを移したので、今までの日記は再編集してupしときます)


匠倶楽部仲間の石工、松上さん弟がやってきた。

石職人と仏壇職人で仏事関連業種同士の白熱した新春討論会となる。

「これからの職人のあるべき姿とは!?」

「仏事関連業種への不信感とその原因は!?  
職人店主の立場で信頼回復のためにもできることとは!?」

「新年会の会場と料理、会費は!!!・・・?」

松上さん

建設的なプランもまとまった、有意義な仕事始めの一日となった。

投稿者:与五朗(よご)at 17 :10 | 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

タツゴロウ王国 タツゴロウと愉快すぎる仲間達

H16.12.27分
(blogを移したので、今までの日記は再編集してupしときます)


匠倶楽部のお仲間で、山中の漆器塗り職人の三代目佐竹辰五郎さん。

チビ 絵

 天然漆の魅力に取り付かれた漆フェチ。造られる作品はバラエティがあって、カワイイため結構な価格の割には、若い女性に人気らしい。

さて、そのタツゴロウさんは大の動物好きときたもんだ。もともと猫二匹、インコ一羽いたところに、この一ヶ月で捨て子猫が一匹、さらに捨て子猫がもう一匹、さらにさらにミニチュアダックスの子供が一匹と 突然増加!!!

 あまりにかわいい三匹。リンちゃん、ミーコ、バロン。つたない(つたなすぎる)絵では説明しきれないので、小さいけど秘蔵の写メールをば。



なんと猫と犬がひとつのかごにからみあって寝ている!!
しかも皆かわいい。(一番チビのミーコは、人の肩によじ登り、そこで遊び、そこで寝る肩乗りネコだ!!)

二匹のネコは佐竹さん一家に拾われなければおそらく生きていられなかったそうです。ペット飼育者資格制度を提案します( `Д´)y

リンちゃんは、当初僕に飼わないかとお話が来てましたが、18年連れ添った犬を失い、まだ忘れられずに悩んでいるうちに佐竹さんの方がリンちゃんに情が移って・・・
 
 「ごめんやけど山本君、やっぱウチで飼うわ」

リンは晴れてタツゴロウ王国入り^^



ちび達
この子達のように運良く良い飼い主に拾われるのはわずかです。ほとんどは生きてはいけんし責任取れない人間は動物を飼わない。


投稿者:与五朗(よご)at 16 :49 | 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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