2005 年04 月04 日
ペルー 〜スモッグとパープルヘイズの都で〜C
旧型のあのビートルに大男二人を含む6人が状況は想像できるだろうか?イメージ化すると↓のような感じだった。
しかも、真っ直ぐ進んでいない。
運転主は常にハンドルを大きく右に傾けていた。
それでようやく直進できるようだ。
俺の横のノッポは仕切りに荷物検査をしようとした。
しかし警戒を解いていない俺達は簡単には荷物をやつらには委ねなかった。
反対の窓側で潰れているリカルドはあいも変らず
「旦那ぁ〜、許してくだせぇ」
とベソをかいている。(大人の男のベソを見るのは初めてだった)
なかなか言うことを聞かない俺達にたいしノッポは、
なだめたりすかしたりしながら俺達の信用を得ようと必死だった。
以外にも力ずくではこなかった。
しかし、どうにも俺達が折れそうに無いと判断したとき、ノッポは驚くべき行動をとったのだった。
投稿者:与五朗(よご)at 02 :07| 海外流浪 旅日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )