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2005 年05 月01 日

大企業のエゴ、中小企業の人情

JR西日本の必死に責任転嫁をはかろうとする
コメントにめちゃくちゃ憤っていた。

「はぁ、ここまで数十年掛けて順調に築いてきた
 俺のキャリアがパァやんか。
 数千人のトップに立つためにどれだけ苦労した思てんねん。
 せめて、不可抗力やったようにでけんもんか」

垣○剛 某鉄道会社社長の声が聞こえてくるようだった。

政治家、官僚、財界人、医療関係、教育関係etc
何か起こると自己保身の権化やね。
彼らにはどれだけの人間力が備わっているのだろうか?


反対に、関西でガラの悪さで知られた(ダウンタウンの出身地)
尼(あま)の人たちの救援活動の迅速さと必死さに感動する。

中小の会社が集まる尼の心意気というか、人情というか。
10年前、僕も体験した大震災の悲劇の記憶が生かされている。
損得で動くと思われたちな関西の商売人達が、
損得など忘れて、見ず知らずの人々の命を思い、
懸命に動いた姿に感動する。

戦後の日本の発展を支え、築いてきたのはのはやはり
そんな中小企業の人達やったんやろな、とつくづく思う。

投稿者:与五朗(よご)at 17 :51| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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