2005 年05 月28 日
香の営業マン、K田さん来る
大阪は堺から老舗の香メーカーのK田さん来る。製法、香材にこだわる品質第一のメーカーさんだ。
自慢の新作の線香をぜひに試して欲しいという。
全く新しいコンセプトの香造りらしい。
火を着けて 煙がたゆらう
なんか、甘く艶っぽい香りがあたりを覆い始めた。
例えるなら「夜の片町!?」
「これ女性の香水のイメージで作ったんですよ、どうです?」
「線香は女性が買うことが多いですし、
自分が着けたくなる香りが線香になったら、
やっぱり良いと思ってもらえると思うんですよね」
確かに、品の良い、大人の女性・・・着物姿のママを
思い浮かべてしまう香で悪くはない
けど・・・
うーん、女性モノの香水の香りを本当に好むのは
身にまとう女性なのか、
それともいつもそれに惑わされる男性なのか?
女性ターゲットならむしろ男性向け香水の香なんじゃ・・・
解らなくなったので、とりあえず置いてみようかな。
お仏壇で焚く香の香に基本的に決まりごとはないです。
一般的に良く思い浮かぶあの香は、
たまたまスタンダードになっただけで
最近は自分なりの香にこだわるお客様が多いんです。
投稿者:与五朗(よご)at 13 :16| 伝統工芸 | コメント(2 ) | トラックバック(0 )
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◆コメント
メンズ・コロンの愛好派デス。 (^^ゞ
カレに抱かれている妄想に浸れる。
そのひと言に尽きますネ。
アロマブームで…
お仏壇のお線香も、変わってきてるんですね。
フレグランス系なら、同居している若い世代にも嫌がられないかも。
私は、品の有る仏壇香の香りは好きですが…
投稿者: りっか : URL at 2005 /05 /28 13 :51
◆コメント
露骨に男性コロンの香は嫌やけど
香メーカーさんなら
要素として考慮してもいいアイデアですよね。
私は、やっぱり線香は沈香の香りとか伽羅の香りがイイ。
しかし、コメントの端にまだ・・・哀愁が・・・
投稿者: よご : at 2005 /05 /28 15 :39