2005 年06 月29 日
懐刀を抜くとき
お父さんの話の最後です。投稿者:与五朗(よご)at 00 :07| 日記 | コメント(2 ) | トラックバック(0 )
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◆コメント
よごさん、こんにちは!
うーん、スゴイお話だ・・・すごい。
17、8でも事の大きさをわかっていて責任を取ろうという・・・
その責任が「切腹」だなんて。泣けてしまいます。
恐怖と責任感との狭間で、泣きながら錆びた刀を研ぐ・・・
お父さんはどんな思いでお話してたのかなぁ。
遠い昔の話といえど思い出せば切ない本当の話。
「誰にも迷惑かけてない」っていう言い方が大嫌いです。
できれば耳にしたくないし、自分でも一生使わない言葉と決めています。
「キモイ」とか「うざい」と同じ、今の時代を反映している言葉。
この少年が果たそうとした責任とは正反対のところにある言葉ですね。
何となく、映画の「ラストサムライ」を思い出したお話でした。
投稿者: 考え中 : at 2005 /06 /29 13 :40
◆コメント
戦争に負け、戦前の全ての価値観を捨てた際、
捨てなくて良いものや捨ててはならないものまで捨ててしまったんですよね。
ただ、それでもなんとなくDNAに残っている記憶が
「ラストサムライ」や「新撰組!(これは一部のみ)」で
涙する感情をもたらすんですかね。
投稿者: よご : at 2005 /06 /29 16 :35