好きな物でも正しいとは限らない
先日読んだ「自警録」からの受け売りである。
「自分が好きなことを彼がやっている」から自分にとってそれは「良いこと」。
逆に「自分はそれは好きになれない」から、それは「悪いこと」ということにも異論がある。
何も米国の大統領の行動ばかりではなく、身近な所に、沢山そんなことがあるのではないだろうか。
与野党の論争もそうだし、町内会でも、いやいや、友人同士でもそのようなことはあるだろう。
著者は「婦人子供に限らず、大人(男性の成人を指しているのだろうが、世に言う『立派な人』も揶揄を含めて言っているのではないだろうか:中島の考え)においても同じことがある」と書いている。
『自警録』だから著者自身にも思い当たることがあるから「自ら警める」と言っているのだろう。
時々、思い出して「自警」したいことである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :22
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