お雛様の雪洞
娘が生まれた時に買ったものだから、もう40年以上我が家に滞在されている。
最近は二人の孫娘もその日までには自分たちで段を組み立て、毛氈を掛けて飾りつけを行う。
そんなふうにして大事に飾られている。
幸いなことに、人形様や調度品についても、これといった不具合は見当たらない。
ところが、一番上の段にある「雪洞」がその不安定な形から、随分前から、「寄りかかり飾り」になっていた。
なるべく目立たないところから、絆創膏貼りなどをして、写真に撮るときにはそんなに見っともなくは無いのだが、現物を見るとやはり「見るに堪えない」ことになっている。
そこで手先が器用で物作りが得意な家内が腰を上げた。
私は必要なものを調達するために、少し遠いホームセンター(近くには残念ながら品ぞろえが無いのである)まで「アッシー君」(この言葉ももう死語になったなぁ)でのお手伝いだけである。
現在最後の仕上げ段階であるが、決して「見っともなくない、玄人はだし」の品物だと思っている。
投稿者:つねちゃん
at 08 :14
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