今更ながら気が付いたIMEの高度化
これを書いている時にも、既に「無意識」に使っているIMEだけれど、その変換能力の高さに、今更ながら気が付いた。
最近の「時事用語」などもかなり高度に反映してくれる。
また、「これじゃ無かったよ」というので「変換」キーを押すと今まではその文字以降については範囲を広げてくれたのだが、最近は「少し遡った範囲」にまで広げて「これではございませんか」と示してくれるのである。
以前は「時事用語」などは一文字一文字変換させて、それを登録しておく、という細工が必要だった。
以前にも紹介したと思うが、私が「ワープロ」(この言葉もすでに死語か)を最初に使ったのは昭和57年だった。
元来「字が下手」だったから、その前にも和文タイプも習ったことがある。
最初のそれは、未だ市販製品ではなく、「実験段階」のものだった。
そこで改めてネットで調べると、19878年(昭和53年)に東芝が開発したことになっている。
正に東芝製のものだった。(電電公社が共同研究だったのかもしれない)
幅2m、奥行き1mくらいのデスク一杯に、「鎮座」していた。
漢字にすべきところは▼▼で括って文字列を並べていくものだった。
当然、その都度変換である。
それと比べること自体がナンセンスだということは十分分かっているのだが、そんな経験をするからこそ、現在の凄さが分かる。
最先端技術では「思っただけでも文字になる」ということも研究されていると聞く。 どこまでついていけるかなぁ。
半面「指先で脳活」ということで、毎朝、左右両手での書き写しは欠かしていない。
投稿者:つねちゃん
at 06 :41
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