読書感想文
このブログでも何度か「読み齧り」として紹介した出典である、「菜根譚」(中国古典百言百話1 吉田豊著 PHP文庫刊)を読み終えた。
残念ながら、現在の中国の報道されることを見聞きしても、一つとしてこの話に合っていると信じがたいが、それはともかく自分自身に当てはめて、それなりに心打たれることも多くあった。
父の遺した本で、多分私が十分に保存に気を付けなかったからだろうが、所々のページが湿気で紙が捩れている所があるが、読む分には一向に差し支えない。
読み始めは昨年の10月からで、約8カ月近くかかって読み終えた。
200話だから、「お休み」があっても大体は毎日読んだことになる。
世知辛い世の中ではあるが、ぜひ一度読んで見られることをお勧めする。
この本は、その後「朝の左手書き写し」の材料にしている。
もう一度目を通したいがためである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :28
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