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2009 年07 月09 日

Q: 離婚するにあたって、裁判所に納める費用は、どれくらいかかりますか?

A: 細分化しておりますので、全てをお伝えすることは出来ませんが、まず、申立・訴訟提起をする際に必要なものとして、収入印紙と郵便切手があります。時代の変遷とともに、その金額も変わりますが、現在のところ、離婚調停を申立てる際の収入印紙額は1200円、納める郵便切手は800円とされています。ただ、場合によって、郵便切手は別異の取り扱いがなされることがありますので、その都度ご確認されると良いでしょう。そうは言っても、上記と大きく乖離した金額を要求されることはありませんが。また、離婚訴訟を提起する際の収入印紙は、離婚だけの請求であれば、1万3000円ですが、離婚以外に財産分与や慰謝料請求をする場合には、請求金額によって異なってきます。なお、郵便切手は通常6400円を納めることになっていますが、例外のあることは上記のとおりです。
 裁判所に納める費用として他に考えられるものとしては、裁判所が指定した鑑定人を鑑定をしてもらう場合の費用や、証人の日当等ですね。
 

投稿者:よしの たいら
at 19 :04| 離婚−手続の流れ | コメント(0 )

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