2011 年07 月01 日
現場回り
今日は、金沢市内の現場をいくつかまわってみました。こちらは壁を貼っている最中で、珪藻土の仕上げを予定しています。天井に貼ってあるのは能登ヒバ。いい香りがしています。
次の現場は基礎工事の配筋を設置している最中。基礎の中にいるのは海賊ではなく左官屋さんです。直径13mmの鉄筋を15cm間隔で配置してあり、まことにきれいに並んでいます。
ちなみに人が乗ってもビクともしません。
最後にまわったのは、断熱工事中の現場。ふと足場を見ると大工さんが反省しているようですが、よく見ると胴縁と呼ばれる部分を押さえていました。この胴縁は縦にライン状に取り付けていき、その間は通気層になっています。外壁や瓦が暑くなっても通気層に囲まれているため、暑さを和らげてくれます。
このようにいろいろな現場をまわっていると、色んな職人さんから話を聞くことができるので非常にためになります。家造りの参考に現場まわりをしてみるのもいいかもしれません。
投稿者:JC
at 19 :42| 外断熱・自然通気工法